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「暗がりの家にさす、赤い“閃光(ワンピース)”」

2020年6月4日

 おばあちゃん家に近い間取りの住宅。

 殺人鬼か、幽霊か、何らかから逃げる私。そのうち家から脱出して……

 さっきとは別の、おばあちゃん家に似た間取りの住宅。

 階段を上がると壁一面に虫がびっしり。それを全て殺虫剤でやっつけていく私。

 二階の窓から外を見ると、屋根の上をひらりちゃんがデジタルカメラの画面を見ながらすました顔で歩いていく。道路にはイノシシがいる。

 突然の来訪者。小林賢太郎と小さい子供。女の子だったかな。女の子は赤いワンピースを着ていた。

 子供が先に入ってきて、賢太郎さんが迎えに来たんだ。賢太郎さんは、のんびり、道を歩きながら菓子屋に寄っていた。

 私はそれを見かけていた(というか記憶が流入してきた?)。箱に入った菓子詰め合わせ。

 それを差し出し私が一つとると、「では。」と残りを持って行ってしまった。子供が「じゃあね」と手を振る。賢太郎さんと手を繋いで帰っていった。

 場面変わってどこかの港? 防波堤がある。

 サメの背ビレが見えるあたりに釣竿をシュッと投げると、すぐサメがかかった。よっ、と引っ張るとサメの巨体がコンクリートの上で踊った。

 一人噛みつかれた。男の人だ。でも、出血はなさそう。顔怖かったけどね。

※小林賢太郎:脚本家


【謝辞】Aikotobuki_Myさんの素敵な絵を使わせていただきます。ありがとうございます!