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Youtube動画の再生数をあげようとするよりも、先にやっておくこと

前回紹介した「ストリーミング時代の音楽マーケティング講座《Music First 2024》」の第一回目の講義を視聴しました。これがかなり「実践的」な内容だったので、ちょっと紹介したいと思います。

もちろんここで細かく書いてしまうと、(この講義は有料講義なので)いろいろと問題があると思いますので、あくまでもエッセンスだけ紹介します。ご興味ある方は是非、第二回目以降のご視聴を検討ください。

第一回目の講義でボクがインスパイア受けたことを(ほんのエッセンスだけ)下記に記載します。

《現在、音楽マーケットで大切な媒体は『SNS』と『縦型動画』である》
1.『縦型動画』とはYoutubeのショートムービーや、TITOKなどを指しています。
2.ユーザーが「音楽を知り、その音楽のファンになり」という流れのパターンの中でもっとも強力なのが『SNSと縦型動画』である。
3.上以外にも「ユーザーが音楽を知り、その音楽のファンになるパターン」はいくつかあるが、それらのパターンにおいても「ユーザーが音楽を知り、ファンになっていく流れを形成する循環」において『SNSと縦型動画の視聴』は中核に位置している。
4.海外にエクスポートしているのも『SNSと縦型動画』である。

《いかにして多くのリスナーのプレイリストに入れるかが重要》
1.プレイリストへの導入方法に関しては、すでにロジックが(ほぼ)出来上がってきている。
2.『SNSや縦型動画』を効果的に活用して「プレイリストに入れさせる」ということが、現在の音楽ビジネスの核である。

《Youtubeの再生数をあげる直接的なロジックを求めるのではなく、まずコレを試すべき》
1.まずは動画(縦型動画含め)のインプレッションをあげるロジックを学べ。
2.そのうえでクリックしてもらうためのロジックを学べ。
3.これら二つには「サムネイルの作り方」「タイトルの付け方」などが重要であり、それにもちゃんとしたロジックが存在している。
4.あわせて多媒体からの流動を促進させるためのロジックの活用が必要である。
5.クリックさせたらできる限り長時間、視聴させるためのロジックの活用が必要である。
6.さらに「プレイリスト」に入れさせるためのロジックも活用することが重要。

ま、上記に書いた「ロジック」がどんなのもなのか? が気になるところですよね♪ でもそれはここでは書けないので、興味のある人は受講をご検討してみてください。

《ファンも巻き込んだ縦型動画展開》
1.アーティストのライブなどで、オーディエンスによる「動画撮影」を許し、彼らにその映像を使った縦型動画を作ってもらう戦略。
2.楽曲を縦型動画制作者に使用されやすくする戦略。

というような感じでどんどん進んで行く講義でした。

あ、ちなみにこれはステマではないですよ♪ このセミナーを主催しているILAJという団体(法人ではないらしいので集団というべきですかねぇ)の一部の方とは、これまでにご一緒に仕事をさせていただいた経緯はありますが、ボクは頼まれてこんなことを書いているのではなく、あくまでも自分が参加して「実に興味を覚えた」ので紹介しているだけです。

《次回以降のスケジュールは下記のようです》
第2回 4/2 (火)18:00「音楽アーティストとファンの繋がり」
第3回 4/16(火)18:00「眺めるだけの数字 to 行動する数字」
第4回 4/23(火)18:00「Billboardから見る2024」

ご興味のある方は!
https://ilaj-musicfirst2024-all.peatix.com/


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