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【社員インタビュー#20】ビジネスオペレーションチーム|中司さん

こんにちは。ビジネスオペレーション、通称ビジオぺチームにて物流・貿易実務を担当している中司(なかつか)です。
今回は私の入社の理由や仕事内容などをお話したいと思っています。よろしくお願いいたします。

自己紹介

これまでの経歴について

出身は岡山県ですが都会への強い憧れがあったので大学入学と同時に上京してきましたが、様々な事情で今はさいたま市民です。住めば都とはこのことですね。
2013年に大学卒業後、新卒で商社に入りました。アルコール(エタノール)の貿易業務に携わり、5年弱勤めた後、NPO法人へ転職しました。約半年間NPO法人で日本中の非営利組織(NPO、NGO、学校法人、宗教法人、社団法人、財団法人等)の経営支援を行っていました。そこではWebマーケやインサイドセールスのような仕事に従事していました。その後2018年10月から日本農業にジョインしました。 子どもが2019年3月に産まれたので、ニチノウでの経験と記憶はほぼ子育て奮闘の歴史とイコールです。

趣味

趣味は推理小説や経済小説を読むことですね。前者は非日常性と謎解きを求めて、後者は企業の経営とかビジネス上のネタとか知識のために自分1人だけではできない他者の経験を追体験させてくれるような感覚になるので好きです。
あと海外のアクション・サスペンス系のドラマも好きですね。24とかプリズンブレイクが特に好きです。

ニチノウを知ったキッカケ

食品業界自体はすごく興味あって好きだったので「日本の農産業に貢献する」「貿易・国際物流のスキルを活かした」働き方ができないかなと思って当時求人を探していました。「農業 輸出」「日本 農業 課題」といったキーワードで検索した際にニチノウの求人に出会いました。

入社の決め手

当時貿易・物流業務の経験者が1人もおらず、自分の経験がうまく活かせるのではと思い入社を決めました。
もちろん、不安はありましたが、だからこそ裁量を持ちながら働くことができるだろうなという思いで入社を決意しましたね。

入社してみてのギャップ

会社の体をなしてなかったところが最初は大きなギャップでした。ルールそのものが無いことが多く「なんかこの手続き必要そうだから、じゃあ合わせてルールもとりあえず決めようか」のような感じでルールの策定から行っていましたね。 「スタートアップってこんな感じなんだ」という驚きが様々な場面でありました。

当時は海外との取引の中で未回収の代金を誰が督促するのか等の担当も決まっておらず、支払期限も管理されていない…といった状況でしたね。そんな状況から案件ごとの期日をしっかりと見える化していくことで今のような体制になってきたという感じです。正直1社目とは比べ物にならないような状況でした(笑)。1社目は契約締結のプロセス、稟議フローなど当たり前に整備されていたので、そのあたりはギャップというか驚きでした。ルールや規程は誰かがつくらない限り無いんだ、というある種当たり前のことを実感しましたね。

ニチノウの良いところ

動くことと考えることを同時に、かつ早いサイクルでまわしていくところですかね。 考えに考え抜いて結論を出すといった、大企業的な目線でやってしまうとニチノウの事業展開のスピードについていけなくなります。 逆にやみくもに考えずに、行動だけすると無駄な失敗を繰り返してしまうので、これも事業推進の効率を落としてしまいます。 行動も思考もどちらも高い水準でやらねばならない、という非常に難しいことを当たり前にやっているのがすごいところだと思います。

入社してから今まで取り組んできた仕事内容

輸出の貿易実務や国内の物流手配業務に取り組んでいます。大体の仕事の流れは以下のような感じです。
①りんご等の商品が出荷できるタイミングを産地と摺り合わせ
②輸出の船を予約(ブッキング)
③輸出前に必要な検査や植物検疫(植検)を予約
④輸出に必要な書類(インボイスやパッキングリスト等)を作成
この業務の大事な部分はこの一連の業務をピークシーズンだと週20件程を効率的にミスなく漏れなく手配していく点と、そのための体制構築にあると思っています。 最近は、これらの手配実務に至るまでのビジネスプロセスの立ち上げと構築に取り組んでいることが多いです。
例えば海外バイヤーとの契約書の締結であったり、与信・売掛金の管理、仕入先・販売先双方との適切なタイミングでのコミュニケーションや書類の取り交わし、そして日々の取引をどうやって会社の決算に用いられるデータベースに落とし込むかといったことまで、商品の売買に関するあらゆるプロセスに関与し、管理しています。
辛かったことは業務量が多く休めなかった時があって、体力的にしんどかったですね。ある年に夏季のぶどうの出荷のピーク時に、仕入れたぶどうの選果と梱包が予定通り進まず、出荷が23~24時という状態が常態化してしまったことがありました…。出荷後に納品先への連絡が必要なので深夜までずっとPCの前で待機して対応していたこともありました。 さらに出荷が早朝6時半~7時に始まるので出荷内容を確認し、それに応じて輸出書類を作成する必要もあたので、とにかく辛かったですね。 また、貿易担当が私一人しかいない時は国内の請求業務をほぼ1人で管理していたので、青森拠点のりんご販売と東京拠点の輸入果物販売の業務が重なった際に、物理的な処理量が多く大変でした。
やりがいを感じる瞬間は今までできなかったことが達成できた時ですね。例えば今まで輸出したことがなかった商品を生産者・選果場・県庁等と一体となって規制対応の登録手続きから始め、無事海外に初輸出できるところまで見届けられた時は自身の価値発揮ができたように感じました。

今後ニチノウで実現したい・目指したいこと

国内販売しか販路が無かったような商流に輸出販売という選択肢をサプライヤー・生産者にもっともっと示していきたいです! 今は果物と一部の野菜に取扱商品が限られてる状況ですが、取扱品目もさらに拡大できればという想いを持っています!

未来のニチノウメンバーへメッセージ

自身のやりたいことやできることを主張できる方、かつ周りとの協調性があり、人の話に耳を傾けられる方であればどなたでも活躍の場がある組織だと思います!


ここまでお読みいただきありがとうございました!

1人めの貿易・物流担当者としてジョインしてくださった中司さんが今のビジオぺチームの礎を築いてくださったのですね!!
そして、とにかく動くことと考えることの高速回転がニチノウの特徴です😁🔥スピード感ある環境で働きたい方にはおすすめの環境ですよ^^

それでは次回もお楽しみに👋

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