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フランス語おすすめ映画 | 第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル注目作品

フランス語映画のオンライン映画祭、第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル (MyFrenchFilmFestival 2023) が1月13日より開催!🎬👏
出品作品のうち、nihongo_françaisが注目している映画をご紹介します!

実際にご覧になった方は、コメントにて感想もお待ちしております✨

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第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル (MyFFF) とは

第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル

(MyFrenchFilmFestival 2023)

昨年もご紹介した「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル (MyFrenchFilmFestival) 」。

昨年の記事↓↓

第13回を迎える「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」は、毎年冬に開催されるオンライン映画祭として知られ、約200の国と地域で毎年1000万回以上の視聴を記録する大注目のイベントとです!

2023年 開催概要

©︎ MyFrenchFilmFestival 2023

★公式サイトhttps://www.myfrenchfilmfestival.com

【開催期間】
2023年1月13日(金)〜2月13日(月)
【視聴方法】
以下、配信サイト(予定)

・短編及び長編: MyFFF公式サイト、U-NEXT、Dice+、VideoMarket、ぷれシネ 、ビデックスJP、music.jp、FOD、ミレール

・長編のみ:GYAO ! ストア、Rakuten TV、MBS動画イズム、Apple TV、MUBI、Google play、GagaOOLala、 Amazon Prime Video

・短編のみ:GYAO !、YouTube、Facebook、Dailymotion

*12月21日時点の情報です 
*視聴する地域、配信サイトにより、配信作品、配信期間が変わることがあります。
アンスティチュ・フランセ東京HPより
【料金】
・長編映画:有料(料金は各配信サイトの規定による)
・短編映画(60分以下):無料

予告映像

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2023年 作品テーマ / ラインナップ

映画祭では、5つのテーマに沿ったラインナップで作品が発表され、長編10作品 + 短編10作品に加えて、短編アニメーションやクラシック作品など、全29作品が配信されます!
(※日本国内では28作品が配信されます)

コンペティション対象の作品は、審査員によって各種受賞作品が決められるだけでなく、
MyFFF公式サイト上の投票によって一般視聴者による「観客賞」が選ばれます✨ 是非チェックしてみてください!

 「観客賞」の投票 →投票はこちら

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2023年の全5テーマと配信作品は以下の通りです (*日本配信の28作品のみ)
↓↓

DOING IT THEIR WAY:

・「そんなの気にしない」RIEN À FOUTRE 
・「行く先」LE MONDE  APRÈS NOUS
・「ブラッドオレンジ」ORANGES SANGUINES 
・「カタラクト ぼやけた世界」CATARACTE
・「ダビデ王」LE ROI DAVID
FRANCE HAS GOT TALENT:

・「パロマ」PALOMA 
・「波の間に」ENTRE LES VAGUES
・「マグネティック・ビート」LES MAGNÉTIQUES
・「バイバイ」PARTIR UN JOUR
KIDS TURNED OUT FINE :

・「揺れるとき」PETITE NATURE
・「ザ・クロッシング」LA TRAVERSÉE
・「マリアンヌ」MARIANNE
・「僕たちの城」NOUS N'IRONS PLUS EN HAUT
・「ティタン」TITAN
UNDER YOUR SPELL:

・「愛の記念に」À NOS AMOURS
・「獣を解き放て」QUE LA BÊTE MONTE
・「海辺の女」UNE FEMME À LA MER
FACES+ PLACES:

・「ジョーンについて」ANXIOUS BODY
・「ブートレッガー 密売人」HISTOIRE POUR 2 TROMPETTES
・「私たち」NUISIBLES
・「港町マルムスク」MALMOUSQUE
・「東京の闇」LAISSÉ INACHEVÉ À TOKYO
・「美しき大河」BELLE RIVER
ENJOY THE SILENCE :

・「不安な体」ANXIOUS BODY
・「2本のトランペットのための物語」HISTOIRE POUR 2 TROMPETTES
・「スズメバチ」NUISIBLES
・「触らないで!」PLEASE DON'T TOUCH!
・「夜警」RONDE DE NUIT

各テーマごと、今回も豊富なラインナップですね✨

ここからは、出品作品の中からnihongo_françaisが選んだ注目映画を4本ご紹介します! 新年ということで、気持ちがポジティブになれるような作品の中から選んでみました👀✨

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第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル 注目作品

◾そんなの気にしない

製作国:フランス, ベルギー / 原題:Rien à foutre

『アデル、ブルーは熱い色』、『ファイブ・デビルズ』のアデル・エグザルコプロス主演の注目コメディ作品!

以下、MyFFF公式サイトより引用:
–––
格安航空会社の客室乗務員をしている26歳のカサンドラ。マッチングアプリ「Tinder」でのユーザーネーム「Carpe Diem(今を生きる)」に忠実に、フライトからフライトへ、パーティーからパーティーへ、日々を生きている。しがらみのない生活、それは前方への飛翔という形で、心が満たされていると思っていたが、ある災難がきっかけで、地に足の着いた世界と再びつながることを余儀なくされる。果たして彼女は、心の奥底にしまいこんだ痛みと向き合い、置き去りにした人々のもとに戻ることができるのか…。

格安航空会社で働く若い客室乗務員の倦怠感と暴力の狭間にある日常を描写するために、緻密さと即興性の両方が感じられる構成、曖昧なリズム、色彩が、最初の数秒から観る者の心を掴んで離さない。エマニュエル・マール監督とジュリー・ルクストル監督は、仕事ばかりの人生の不条理さを浮き彫りにし、主演のアデル・エグザルコプロスが、しがらみから逃れようとする若い女性の実存的な迷いを軽快かつ重厚に表現している。

★コメディ・ヒューマンドラマ
MyFFF公式サイトより

👉MyFFF公式サイトにて視聴する


◾ ブラッド・オレンジ

製作国:フランス / 原題:Oranges sanguines

コメディ常連の俳優たちによる皮肉たっぷりのセリフの数々。。ブラックジョークを交えながら現代の社会問題を描き出すコメディ作品!

以下、MyFFF公式サイトより引用:
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同じ頃フランスでは、借金を抱えた年金生活者がロック・コンテストで優勝しようとしたり、大臣に不正受給の疑いがかかったり、10代の少女がセックス・マニアに出会ったりしている。長い夜が始まろうとしている。犬を放し飼いにされている。

ジャン=クリストフ・ムリセ監督は長編2作目となる本作で、様々なジャンルを織り交ぜ、現代社会にひそむ魔物を皮肉たっぷりに描き出した。権力の仕組みを自由かつ大胆に風刺したダークコメディ。

★コメディ・社会派
MyFFF公式サイトより

👉MyFFF公式サイトにて視聴する


◾️ 波の間に

製作国:フランス / 原題:Entre les vagues

登場人物たちの夢に対する熱い思いと、何があっても前進し続けるエネルギーに勇気をもらえる作品!

以下、MyFFF公式サイトより引用:
–––
"夢見ること" "急ぐこと" "転ぶこと" "また始めること" "また夢見ること" そして""また始める" 若さゆえのエネルギーと明るさを武器に、スターになろうともがく怖い物知らずのマルゴとアルマ。強い友情で結ばれた彼女たちを止められるものなんてない。

パリを舞台に、女優という夢をひたむきにおいかける2人の女性の姿をリアルに描いた一作。彼女たちが演技にかける情熱、喜び、葛藤が観る者の胸を打ち、運命につぶされそうな彼女たちを応援せずにはいられない。主演のデボラ・ルクムエナとスエリア・ヤクーブのエネルギーがスクリーンからあふれ出す長編第2作目。

★ヒューマンドラマ・青春
MyFFF公式サイトより

👉MyFFF公式サイトにて視聴する


◾️ 揺れるとき

製作国:フランス / 原題:Petite Nature

2014年に『パーティーガール』でカンヌ国際映画祭「カメラ・ドール」「ある視点」部門で受賞したサミュエル・タイス監督の最新作!

以下、MyFFF公式サイトより引用:
–––
ロレーヌ地方の低所得者層向け団地に暮らす10歳の少年、ジョニー。まだあどけなさが残る年齢というのに、大人の話にしか興味を示さず、若い母親の恋愛模様を観察する毎日だ。その年、ジョニーの担任になった若いアダムスキー先生に背中を押され、先生と一緒に新しい世界への扉を開こうと踏み出す。

この作品は、10歳のジョニーが新しい教師に自分の悲しい人生を変える機会を見出すという、ビジョンを追いかけ、受け入れる機会を私たちに与えてくれる。

★ヒューマンドラマ・家族・ジェンダー
MyFFF公式サイトより

👉MyFFF公式サイトにて視聴する

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今回も、鑑賞後の投票によって観客賞が選ばれますので、たくさんの作品を観て応援したいですね!✨
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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🎵おすすめ楽曲🎵
今回は、フランス語圏における超有名アーティストである Aya Nakamura の最新曲を
選びました!
Aya Nakamura (アヤ・ナカムラ) の最新曲、「Baby」をご紹介します!
日本人の名前をアーティスト名にした Aya Nakamura は、2018年にリリースした「Copines」で大ブレイクして以降、フランス語圏で大人気の女性アーティストです!
2023月1月にリリースした「Baby」の他にも素敵なが楽曲がたくさんあるので、またおすすめしたいと思います!✨

◾️nihongo_françaisプロフィール
某大学のフランス文学科で出会った仲間3人で、フランス語・文化情報メディア、『nihongo_français』(ニホンゴ・フランセ)を作りました。
20代のメンバーそれぞれの視点で、フランス語勉強やフランス語圏の様々なテーマを取り上げ、ざっくばらんに書いていきます。

お問い合わせは、InstagramのDMよりご連絡ください。
Instagram:@nihongo_francais
créé par Lolo, Angèle, Pomme

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