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雑誌「家庭の法と裁判」の略称:「家判」(かはん)でお願いします!

こんにちは。
今回は【日本加除出版メールニュース vol.256】の「社員のひとり言」を、一部加筆修正した内容をお届けします。
今回「社員のひとり言」を執筆したのは、「家庭の法と裁判」編集担当Mと営業部Sです。

法律書では、法律文献等の出典をどのように略して表記してあるかわかるように、凡例に「出典略語(略称)」が掲載されています。
これは、例えば法律関係の雑誌・書籍等の出版に携わる編集者で組織する法律編集者懇話会が編集している「法律文献等の出典の表示方法」に示されるように、永年の慣行によって定着するものです。
そこでは、例えば「判例時報」→「判時」、「ジュリスト」→「ジュリ」、「法学教室」→「法教」のように2文字から4文字程度に略されています。
限られたページ数で遺漏なく伝える画期的な手法ですよね。


(凡例は書籍の目次の前に掲載されていることが多いです)

上記の「法律文献等の出典の表示方法」は2014年版が最新となっており、2015年に創刊した弊社雑誌「家庭の法と裁判」は、ここに略称が載っていません。
そのため、執筆者の先生から、
 「どのような略称を使えばよい?」
とお問合せを受けることがあり、編集部では
『家判』(読み:かはん)と略してください!」とお願いしています。

今年で発刊から9年。発刊10周年までには「家庭の法と裁判」=「家判」と定着させたいと、「家庭の法と裁判」編集部は願っています。
「家庭の法と裁判」の出典を表記いただく際は、
ぜひ「家判」と表記をお願いいたします。


(家庭の法と裁判は偶数月発刊です!)