日本加除出版

日本加除出版のnoteアカウントです。1942年設立で法律・行政実務書から自治体の戸籍…

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日本加除出版のnoteアカウントです。1942年設立で法律・行政実務書から自治体の戸籍・住基事務の現場向け雑誌、六法、文字・住所関連データまで色々と作っている出版社です。少しでも私たちのことを知ってもらえるよう、ここでしか伝えられないコンテンツ発信を目指して頑張っていきます!

マガジン

  • 戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』(文・写真:仁科勝介)

    2018年3月から2020年1月にかけて、全国1741の市区町村を巡った著者が、2023年4月から再び、日本中を巡る旅を始めています。今回の旅のテーマは、1999年に始まった平成の大合併前の旧市区町村を巡ること。いま一つのまちになっているところに、もともとは別の文化や暮らしがあった。いまも残る旧市区町村のよさや面影を探します。月一回更新予定。

最近の記事

戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』12「自然災害の自分事化」熊本県阿蘇郡南阿蘇村〜長陽村〜(文・写真:仁科勝介)

こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、令和6年4月号掲載の第12回。熊本県の阿蘇郡が舞台です。2016年の熊本県地震による被害やその復興の様子を目の前にされ、自然災害を自分の事としてとらえることとは、という大切な問いかけも胸に迫る記事です。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに!

    • 雑誌「家庭の法と裁判」の略称:「家判」(かはん)でお願いします!

      こんにちは。 今回は【日本加除出版メールニュース vol.256】の「社員のひとり言」を、一部加筆修正した内容をお届けします。 今回「社員のひとり言」を執筆したのは、「家庭の法と裁判」編集担当Mと営業部Sです。 法律書では、法律文献等の出典をどのように略して表記してあるかわかるように、凡例に「出典略語(略称)」が掲載されています。 これは、例えば法律関係の雑誌・書籍等の出版に携わる編集者で組織する法律編集者懇話会が編集している「法律文献等の出典の表示方法」に示されるように、

      • 「離婚」を考え始めるときの⾃⼰分析・法律情報収集のための新サービス『離コンパス』(ベータ版)を3⽉13⽇から提供開始

        こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです! 今回は、家族に関する法律問題を⾒つめ続けてきた弊社が、心を込めて開発中の、結婚⽣活に悩みを抱える⽅へ向けた新しい法律情報⽀援サービスの展開のご報告です💛 弊社はこれまで、法律実務図書を中心とした出版、並びに法律関連データベースの製作などを手がけてきました。 今回は、そのコンテンツを活かし、離婚を考える方、夫婦の問題に悩んでいる方のために、必要な知識(当事者が得られる支援、サポート制度、親としてこどものために知っておくべき知

        • 戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』11「そこに暮らしがあるということ」長崎県新上五島町〜新魚目町〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、令和6年3月号掲載の第11回、前回に引き続き、長崎県の離島が舞台です。五島列島の新上五島町から、暮らしが息づく素敵な景色と記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『そこに暮らしがあるということ』 日本の最果ての

        戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』12「自然災害の自分事化」熊本県阿蘇郡南阿蘇村〜長陽村〜(文・写真:仁科勝介)

        • 雑誌「家庭の法と裁判」の略称:「家判」(かはん)でお願いします!

        • 「離婚」を考え始めるときの⾃⼰分析・法律情報収集のための新サービス『離コンパス』(ベータ版)を3⽉13⽇から提供開始

        • 戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』11「そこに暮らしがあるということ」長崎県新上五島町〜新魚目町〜(文・写真:仁科勝介)

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        • 戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』(文・写真:仁科勝介)
          12本

        記事

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』10「初めての島々に出会う」長崎県松浦市〜鷹島町・福島町〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、令和6年2月号掲載の第10回、長崎県が有する数々の離島のうち、佐賀県から橋で渡ることができる島(鷹島・福島)から、素敵な景色と記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『初めての島々に出会う』旧市町村一周の旅をする

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』10「初めての島々に出会う」長崎県松浦市〜鷹島町・福島町〜(文・写真:仁科勝介)

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』9「カーフェリーに乗って佐渡へ」新潟県佐渡市〜佐渡島〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、令和6年1月号掲載の第9回、新潟県が誇る歴史ある離島、佐渡島を訪れた記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『カーフェリーに乗って佐渡へ』離島には,いろいろな特徴がある中で,とりわけ取り上げられることが多いのは「

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』9「カーフェリーに乗って佐渡へ」新潟県佐渡市〜佐渡島〜(文・写真:仁科勝介)

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』8「花火とともに生きるまち」秋田県大仙市〜大曲〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、12月号掲載の第8回、秋田県から、全国的にも花火大会で知られる大曲を訪れた記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『花火とともに生きるまち』 市町村の合併によって見えづらくなってしまう地名が多くある中で,「大曲

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』8「花火とともに生きるまち」秋田県大仙市〜大曲〜(文・写真:仁科勝介)

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』7「まちのシンボルに魅かれて」北海道大空町〜東藻琴村〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、11月号掲載の第7回、北の大地、北海道の東藻琴村から、大切にはぐくまれてきた、美味しくて愛されるまちのシンボルに関する記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『まちのシンボルに魅かれて』 今年の北海道の異常とも

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』7「まちのシンボルに魅かれて」北海道大空町〜東藻琴村〜(文・写真:仁科勝介)

          【社員のひとり言】キンモクセイは二度咲く?

          はじめはふとした違和感だった。 通っていた大学の構内には大きなキンモクセイの木があって、それが学園祭の時期に咲いていたのを覚えていた。 学園祭はたしか11月だった。 それなのに最近のキンモクセイは11月より前に咲いているな…と数年前からボンヤリと感じていた気がする。 私は通勤時に植物の匂いを嗅ぐのが好きで、どこからともなく漂ってくる春のはじめの沈丁花や初夏のジャスミンの香りを楽しんだり、クチナシに関しては、わざわざ顔を寄せて嗅いでみたりしている。 少し前まで漂っていたムワッ

          【社員のひとり言】キンモクセイは二度咲く?

          『~あなたと子どものために~弁護士による離婚の基礎知識セミナー』を開催します!(2023.11.18オンライン参加費無料)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。 今回は、離婚に悩んでいる方、特にお子さんをお持ちで離婚を考えはじめた方のための、弁護士による無料のオンラインセミナーのご案内です。 さまざまな家族のかたち、幸せのかたちがあることが認知されてきた現代、離婚も再婚も、人生の選択肢のひとつとして検討される場面があると思います。 そんなとき、ひとりで悩まず、できるだけ正しい情報に接して、しっかり考えてほしい。 子どもを含めた当事者みんなの守られるべき権利や、受けることができる支援

          『~あなたと子どものために~弁護士による離婚の基礎知識セミナー』を開催します!(2023.11.18オンライン参加費無料)

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』6「旅と石川啄木と金田一京助」岩手県盛岡市〜玉山村〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、10月号掲載の第6回、岩手県の盛岡市から、そこから世に出た偉人たちにまつわる記事を届けてくださいました。 いつものとおり、仁科さんの素敵なお写真をここではカラーでご紹介しています。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『旅と石川啄木と金田一京助』  ニューヨーク・タイムズ紙による『2023年に行くべき52カ所』

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』6「旅と石川啄木と金田一京助」岩手県盛岡市〜玉山村〜(文・写真:仁科勝介)

          社員のひとり言「自由研究」

           こんにちは。営業部のHです。  先日、北区に勤務する友人から「北区から帰宅」というしょうもないメッセージが届いた。  ふと「全国の北区にお勤めの方もこういうダジャレを言うのだろうか」と思い、さっそく会社にあった『市町村役場便覧 令和5年版』を開いてみた。巻末資料の「全国市区町村名50音索引」をパラパラめくる。  「北区」という地名が使用されているのは全国で12か所。思ったよりも多い印象だ。 他の名前も気になったので調べてみると、「南区」が13か所、「西区」が12か所、「

          社員のひとり言「自由研究」

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』5「土地の人に触れたとき」福島県南相馬市〜小高町〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛今回は、9月号掲載の第5回、福島県の南相馬市での出会いをご紹介いただきました。震災後の旧小高町(おだかまち)の取組みと人の“熱”が伝わります。 写真も、今回は初の人物写真。ここではカラーでご紹介します。 今後の連載も、ぜひお楽しみに! 『土地の人に触れたとき』  日本は広い。世の中には第一次産業から第三次産業まで,数

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』5「土地の人に触れたとき」福島県南相馬市〜小高町〜(文・写真:仁科勝介)

          【社員のひとり言】もう来年のことを考えています

          ※本記事は【日本加除出版メールニュース vol.240】の社員のひとり言を加筆修正し作成しました。 こんにちは。営業部のSです。 7月下旬に熱海へ旅行し、熱海城や初島など真夏の熱海を満喫してきました。 私はこの旅で「素敵な風景写真」を撮ることを目標にしていました。 理由は8月締切の社内の2024年用カレンダー写真に応募するため! 私は普段はあまり写真を撮るタイプではないので、写真を撮るのが上手ではなく何を撮っても”微妙”になりました。 目の前にある海や山はとても綺麗でい

          【社員のひとり言】もう来年のことを考えています

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』4「新しい地名の生まれ方」茨城県小美玉市(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。 弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。いつもたくさんの「スキ」をありがとうございます💛 今回は、8月号掲載の第4回です。茨城県小美玉市の由来のご紹介と、素敵な風景が届きました。 今回は、誌面のカラー写真に加えて、誌面には載せきれなかった写真も、特別にここでご紹介します! 今後の連載も、ぜひお楽しみに。 『新しい地名の生まれ方』  地名の成り立ちというものにはいろいろある。元々流れている川の名前を使ったり

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』4「新しい地名の生まれ方」茨城県小美玉市(文・写真:仁科勝介)

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』3「合併後も残る原風景」群馬県高崎市〜倉渕村〜(文・写真:仁科勝介)

          こんにちは。コンテンツビジネス推進部のMです。 弊社刊行「戸籍時報」との好評連動企画、「旧市区町村を訪ねて」。 今回は、7月号掲載の第3回です。北関東、群馬県の高崎市で出会った素敵な風景と、その地にまつわる歴史をお届けします。ここでは、カラー写真でご紹介です! 今後の連載も、ぜひお楽しみに。 『合併後も残る原風景』 私の中での高崎市といえば,県庁所在地の前橋市には止まらない新幹線が停車する駅であることだとか,かの有名なハーゲンダッツのアイスクリーム工場があるだとか,知ってい

          戸籍時報連載『旧市区町村を訪ねて』3「合併後も残る原風景」群馬県高崎市〜倉渕村〜(文・写真:仁科勝介)