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令和の日本にはシャルル・ドゴールの思想が必要

 日本の核武装を考える上でフランスのシャルル・ドゴールの戦略が参考になそうだ。国際政治アナリスト 伊藤貫氏が著書『歴史に残る外交三賢人』の最後の章で取り上げていたのを読み、強く感じた。

 特にフランスのアメリカ不信の姿勢は見習わなければならないないだろう。「アメリカが同盟国を守るために核を使うわけはない。」ということをアイゼンハワー大統領の時代に発言していたという。アメリカに隷属している現代の日本人は意識すべきだ。
 また「国家の存在理由の第一は自国の防衛である」という話。高市早苗さんも自民党総裁選で同じことをお話されていたが、この基本をわかっていないビジネス政治家が多い。有権者も「高市は右翼だ」などと言わず、国に何をしてもらわなければならないかをよく考えたほうが良い。自国の防衛を他国に依存する国は隷属国になるという警鐘に耳を傾けるべきだ。

 日米地位協定や在日米軍の存在が日本人の心を奴隷のそれにしている。いずれアメリカは日本支配を乱暴に放り出す。アフガニスタンのように。その時、周辺国から喰い荒らされないためにも日本の自立が急がれる。


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。