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犬は雑食動物⁈

何となく犬は雑食だと思っていませんか?
誰がそう言い始めたのかは分かりませんが、
今は、犬は『肉食だ』と言い切る事が出来ます。いや、むしろ、世界中に向かって、声高に叫びたい!

犬は雑食じゃなくて『肉食』なんだーーっ!

いよいよ、本筋のトピックに突入します。
つむぎは2ヶ月半の月齢で我が家に来ました。
自分の責任で犬をお迎えするのは初めてで、先ず、どんなフードを用意すれば良いのか、分かりませんでした。ですので、最初はブリーダーさんのアドバイスに従うことにしました。

ブリーダーさんからは、指定のパピー用のカリカリフード(シュプレモ)を1年分購入し、パピー期は、兎に角『食い込ませる事』と言われました。先ずは、沢山食べてしっかりと身体を作る事、と。それからたまに生の牛肉をトッピングしたり、ヨーグルトや納豆を食べさせて、腸活をする事もアドバイスしてもらいました。

家に来て暫くは、指定のカリカリフードを順調に食べてくれていました。よしよし、いいぞ。
食べ姿が可愛くて可愛くて、いつまでも見ていられました。

しかし、家に来て暫く経った頃、もはや兄弟姉妹はおらず、食べ物も争う様に食べなくても良い事を悟ったのか、いつもたんまりご飯がある事を悟ったのか、中々食べなくなりました。

ちょっと食べたら、ふらふら〜。あっちにふらふら〜。こっちにふらふら〜。まるで、人間の赤ちゃんの様に、集中力が無く、ちょっと食べたら、遊びだしました。

ブリーダーさんにしっかり『食い込ませる』様に言われていた私は、次第に心配になりました。こんなんじゃ、ちゃんと身体が仕上がらないかもしれない…。手から上げると少し食べるけど、見るからに食べたくなさそう… 。
ふやかしたら食べるかと思ったけど、もっと食べない。

その様子を見て、私はこう思いました。
こんな臭い食べ物、やっぱり嫌だよね。
カリカリフードをお皿に入れる時、その匂いが嫌でした。だから当然、つむぎだって嫌だよね。と、妙に納得してしまいました。

ちょうど秋口になってお鍋のシーズンが到来したのを良いことに、水鍋をする様になり、お肉を少し、つむぎにも食べさせるようになりました。味付きだとつむぎが食べられないので水鍋一択です。鍋からの良い匂いにそそられて、つむぎも大喜びでした。 

次第に、つむぎ用のお肉も見越して、あらかじめ多めにスーパーで買って帰る様になりました。 

その頃の私は、まだ、知識が浅く、同じお鍋で、ネギも投入していました。
お利口なつむぎは、食べた後、直ぐに吐き戻したので、ネギが良くないことに早い段階で気がつく事が出きました。

ブリーダーさん指定のカリカリフードもそろそろ尽きる。次はどうしよう…。そんな頃、とあるインスタの投稿に目が釘付けになりました! 

それは、日本テリアのお友達が、『生肉』をとっても美味しそうにパクパク食べている動画でした。

『これだ!これしかない!』と思いました。

そして、秋に開催された日本テリアの集いでお友達のママさんに色々教えてもらい、『生肉食』生活を初めました。

ヘッダーの写真は、牛の軟骨を初めて食べたつむぎが、美味しくて思わず私の方を振り返った瞬間です。安堵のあまり大喜びの私でしたが、もちろん、その後もそう簡単には行かなかった事は予めお伝えしたいと思います。


🐾🐾

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