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【おすすめ本】ノンデザイナーズ・デザインブック

人生は選択の連続だ!自分の選択に自信を持つ。どうもヤマです。
今回のデザインの基本が全て書かれた本です。わかりやすいレイアウト、伝わる資料、読みやすいデザインには理由があるのです。

今回デザインの基本原則を結論から言うと、コントラスト、反復、整列、近接だと。今では、いろんな所で、この4つが大事だと言われておりますが、その起源はこの本なのだと自信をもって言われております。


デザイン4つの基本原則

コントラスト
ページ上の要素同士が単に「類似」するのを避けるという事です。もし要素(書体、色、サイズ、線の太さ、等、空きなど)が「同一」でないなら、はっきり異ならせるという事。情報を明確に伝える為です。

反復
デザインの視覚的要素を作品全体を通して繰り返すことです。色、形、テクスチャー、位置関係、線の太さ、フォント、サイズ、画像のコンセプトなどを反復させる事ができます。組織化を強くすることで、一体性を強化します。

整列
ページ上では、全てを意図的に配置しなければなりません。あらゆる要素が他の要素と視覚的な関連を持つ必要があります。整列は、すっきり洗練された見え方を生み出します。

近接
互いに関連する項目は、近づけてグループ化しなければなりません。いくつかの項目が互いに近接しているとき、それらは複数の個別ユニットとしてではなく、1個の視覚的ユニットとして認識される。近接は情報の組織化に役立ち、混乱を減らし明確な構造を読者に提示するできます。


どんな人におすすめなのか?

本書はデザイン参考例と自分でどうデザインを直すかの問題等もあります。
今はSNSを使って写真を編集したり、仕事で書類を作ったりあらゆる場面でデザイン思考が必要です。デザイナーではないけど、デザインを学びたい人は読んでほしい1冊です。

ちなみに自分は営業資料を作るときに、項目に対してその情報が関係しているのを非常に重要視していました。

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超簡単に自分で参考例を書いてみます。
こちらで気をつけている点は
・1番の見出しのフォントサイズは1番大きくする。
・提案したい項目を何個かに分けそれの意味を下に書く。
・その中でも1番伝えたい内容は文字色を変え、アンダー線を引く。
・提案1〜3まで箇条書きの部分の内容はその項目で間違ってないか。

誰でも作れるが重要。

最近、テレビ東京で行っている番組『カンブリア宮殿』という番組でクリエティブディレクターの佐藤可士和さんの特集をやってました。
ユニクロ、楽天、セブン-イレブン、くら寿司などのブランド戦略を担当し企業の売り上げUPをしてきたものすごい人です。
しかも国立新美術館に個展も出されているとんでもない人なのです。
※コロナの影響で、中止になってしまいましたが。

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佐藤可士和さんがロゴを刷新した物です。ちなみに他にも数多くあります。
紹介しきれません。。
よくアンチで『こんなロゴ誰でも作れる』と言われるそうです。けどそれは佐藤さんにとったら褒め言葉なのそうです。

なぜかというと、それはロゴを見た時に構造が理解できているから誰でも作れると思う。から褒め言葉と捉えるのだそうです。

本当におすすめなので、テレ東Bizというアプリで見れますので興味ある方はぜひ見てほしいです。


最後に

資料作成、チラシ作成、画像作成、説明文、案内文、デザインは色んな事に必要とします。他の人と差を付けるためにぜひ興味ある方は見てみてください。


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