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YOHKOとめぐる旅⑥ 切手もシールもあるおくりもの


※本人に承諾をえて掲載しています。

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見慣れた文字。

堂々と個人情報が記載されている表面。

豪快な梱包。

使い古された茶封筒。

独特なシールや記号。

YOHKOさんだ。

今日、謎の贈り物が届いた。今回がはじめてではないのだが、今までで一番小さな封筒で何かが送られてきた。梱包のシールを丁寧にはがしつつ(とは言っても豪快に穴を空けてしまったのだが)、中身を取り出す。

中身① お手紙

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お手紙をいただいた。海外の渡航歴や行動が制限がされることに対する不満が書かれていた。同封の写真、ぼっちでも映った相手がいるのであればそのまま使用してもOKですと添えられていた。

・・・どういうことだ?


中身② 写真

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6枚の写真が封入されていた。久しぶりに現像された写真を見た。この写真が意味するものは。

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一枚いちまい、裏面にキャプションのような説明文がある。意味がわかるものもあれば分かりそうなものも、分からないものもある。この前、写真が17枚しかないと言ったから送ってきたのか?


中身③ よく分からない付録

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これはいったい...SUZU&KEIなど書かれているがさっぱりなんなのか分からない。付録でもないのかもしれない。これに写真がくるまれて送られてきた。事務員(女性)は見覚えがあるようだ。


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全部まとめるとこんな感じになるのだが、この贈り物はなんとなくこのnoteを意識してのような気がする。それとも、御礼がわりなのか、名刺代わりなのか、遠い空からなのか。

こちらからわざわざ電話をして真意を聞くのも面倒くさいと思い、仕事に戻ると見慣れた番号から着信があった。


Y:YOHKO N:NASC

相談時間:43分


Y「YOHKOですけど。郵便は届きました?」 

N「すごいタイミングですね。今、届きました。」

Y「なんつーか、使ってもいいし使わなくてもいいし。」

N「noteの記事にですか?そこまで言われたら使うしかないですよ。」

Y「一緒に写っている人は目線なんかいらないから。使うんなら自由に。」

N「封筒に貼られていたシールが独特なんですけど、これなんですか?」

Y「金沢のキャラクターみたい。利家とまつかな。」

N「これっ、この前言っていた警備員時代の写真ですか?」

Y「そう。通称にんじん。北国なら涼しいってか寒いからできるけど新潟だと無理!そうそう引っ越し先が見つかりそうで、いつ引っ越し業者に頼むか。」

N「それはそれはおめでとうございます。」


・・・しばしたわいのない会話が続く。


Y「この前、角地さんがいった問題行動。自分もいろいろ土日に調べてみたわ。福祉関係者がどうか分かんないけど、問題行動について結構ネットに載ってた。適切に対応して、クライアントとの関係を楽しみましょう、そしてそれは楽しいですみたいなことが書いてあって。...いやいや、本当に楽しければお前が現場にいるよねって感じ。楽しくねーから語ってんじゃね。いざというとき、逃げる感じが漂っている。」

N「問題行動、調べてたんですね。」

Y「私と会ったら十中八九逃げるね。病気がそうさせているって言ったヤツは本当に最低で今でもムカついている。」

N「あの、自分もそろそろ時間なんで逃げてもいいですか?42分経っているので。」

Y「あの相談時間何分ってかかないでくださいね。次、問題行動について話をするわ。」

N「じゃあ43分で。」



茶封筒に貼られていたシール。ロシアンブルーだろうか。

最近、ロシアンブルーがちょっかいを出す飼い主をかみついたり引掻いたりする動画を見た。妙に惹かれる。飼いたいとは思わないが。

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たぶん続く(不定期)

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YOHKO
パフォーマー。2017年に開催した当センター主催のパフォーマー公開オーディション事業「あしたの星☆」、2018年度の「あしたの星☆2」へ出演。2019年アースセレブレーション(佐渡市)のフリンジや、同年りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館のワールドダンスコンペティションに参加。新潟市内を中心に活動している。

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