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映画感想:怪獣の日

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映画感想:怪獣の日

感想
こちらは「大怪獣のあとしまつ」や「シン・ゴジラ」より以前に制作された短編映画でございます。

短編映画でありがならしっかり人間ドラマを描いており、長編バージョンをみたくなる作品でございました。

シン・ゴジラでは日本という国の政府が怪獣という存在が出現したらどういう対応をするかということに重きを置いておりましたが、本作では怪獣を倒した後、その亡骸を現場の地方はどうするかというお話が中心となって進んでいきます。
短編なので深くは描いておりませんが、地方の財政難はなかなか解決することが難しい問題となっております。その為、補助金が欲しいというのも必要に迫れてということなんでしょうが、そのリスクとみあう利益がえられるかという判断が大切な気がします。

最後はああいった終りを迎えましたが、あの展開の責任は誰が背負うのでしょうかね。やっぱり決定者なんでしょうが、決定者にその責任の範疇ですまない範疇のできごとが待っている気がしてなりません。

どうしても思うこととしては、「大怪獣のあとしまつ」はこういった内容の作品を見たかったなあと思ってしまう気持ちがございます。

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