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【学校だより♯25】私がNIJINに出会うまで(スタッフ・ちゃんみな)

みなさん初めまして!
1月から加入しましたスタッフのちゃんみなです。

初めてのnoteの投稿なので少しだけ自己紹介させてさせてもらいます。

私は猫二匹と鳥取の山奥に古民家で一人暮らしをしている会社員です。
昔は某塾で教室長として働いていましたが、そちらを退職し今は在宅ワークで営業の仕事をしています。

趣味は宝塚歌劇を鑑賞することやアンティーク雑貨など可愛いものを集めること✨
可愛いもの、美しいものに目がありません笑
最近では民藝にハマり器を集めたりもしていました。
(実は鳥取は民藝の盛んな地域なんですよ)

さて、今回の学校だよりではそんな私がNIJINアカデミーに出会うまでのお話を少し書いてみようと思います。文章を書くのがとても苦手なので、読み辛い点はご容赦いただけたら嬉しいです。

冒頭で少しお話ししましたが、以前私は某塾の個別教室で教室長として働いていました。
教室長の前は家庭教師部門にいたので、教育アドバイザーとして勉強についてや進学について様々なことの相談に乗っていました。

元々大学生時代から塾の講師を4年間していたことや、母が教員だったこともあり教育がかなり身近なものだったので、塾に就職したのは非常に自然な流れだったと思います。

教職免許も持っていましたが、当時は学校の先生になって欲しい母への反発の気持ちもあってかその道には進みませんでした笑

1対1の指導塾だったので子供と沢山向き合える!と思い入社しましたが、
実際はあまりそのような仕事の内容ではありませんでした。

実際は毎月営業数字が設けられ、その数字を達成しないと休日出勤も当たり前の営業の会社だったのです。(もちろん全ての塾がこういった形ではないと思います)
夏期講習や冬期講習の時期になるたびに「このままじゃ受験まで間に合わないですよ」「学校の授業の遅れを取り戻すために授業を追加しましょう!」と各ご家庭と個人面談を行い、講習費を稼ぐ毎日。。。

もちろん私も本当にその生徒さんに必要な分だけ提案をしていましたが、会社の数字のことを考えると不本意ながら必要以上に提案しなければいけない時もありました。

「生徒の進学、学習のサポートがしたい」「学校ではなく別の方法で生徒たちの居場所を作りたい」「生徒一人一人に向き合っていきたい」etc様々の思いで入社したはずが。。。こんなはずじゃなかったのに。。。と今思えば毎日が辛かったように思います。

また家庭教師部門の配属の時は、不登校の生徒さんともかなりの数の面談をしてきました。
その多くがほとんど学校に行っておらずずっと家に引きこもり、話す相手は親か家庭教師の先生だけという生徒さんが多かったように思います。私は数ヶ月に1度、学習の進捗を確認しにいくだけで年に数回しか会うことができないため、家庭訪問に行っても会ってくれず親御さんオンリーでの面談がほとんどでした。

毎日が親御さんとのコミュニケーションと週に1回の家庭教師の先生との会話で完結する日々を送る生徒さんたち。これが不登校の厳しい現実で私はそれに対して「追加講習」の提案以外に何もしてあげることができませんでした。

その後退職し、紆余曲折あり今の仕事に転職しましたが、不登校の子たちの支援をしていきたいという思いは消えることはありませんでした。

そんな中、出会ったのがNIJINアカデミーです。
親と先生だけで完結する不登校の現実を知っていた私にはとてもワクワクする環境でした。
実際に参画していくと本当に毎日が驚きの連続です。
メタバース校舎という最先端の校舎で生徒同士が自由にチャットで会話を楽しんだり、オンラインの部活動や授業もあります。

そして何より驚いたのが全てのスタッフが、生徒に真剣に向き合っている姿です。
毎週の会議では生徒たちがもっと輝けるようにするにはどんなイベントがあればいいのか?どんな機会があればもっと学校が楽しい場所になるだろう?と本当に様々な意見が飛び交っています。

オンラインだけではなく、オフラインでマラソン大会や社会科見学なんてものも実際に実施されています。

私自身も聞いていてワクワクするような企画ばかりです。
まだ参画して数ヶ月の私ですが、たった数ヶ月でも「安心してチャレンジできる場所」があるといかに生徒たちが変わっていくのかを目の当たりにしてきました。

これからNIJINのみなさんが胸を張って「ここに来て良かった」「ここなら安心できる」「もっとチャレンジしてみようかな」と思ってもらえるようなクラス運営をしていきたいと思います。

まだまだ不慣れな点も多くご迷惑をおかけする事もあるかと思いますが、
これからどうぞよろしくお願いします!!

スタッフちゃんみな


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