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#キッチンはぐくみ句 !2022年10月末までが期間です!(期間延長中!)

そもそも「はぐくみ句」ってなんですか?

ちょうど2021年の春からスタートした、絵本作家まつざわくみさんのプロジェクト!

そんな「はぐくみ句」のつぎのイベントはこちらです!↓

#キッチンはぐくみ句

クックパッドのおりょうりえほんさんとコラボレーションのプロジェクトです!

学年が変わって。

 我が家の三人の子どもたちは、一年でそれぞれに大きくなりました。どの家庭にも、子どもにも、大人にも、等しく流れる時間。何気なく過ごしている日々の中には、忙しさで流してしまうような時もあるけれど、ふと立ち止まって子どもたちの言葉に耳を澄ますと、驚くほど心の成長を感じることがあります。
 新しいクラス、新しい先生、新しい仲間、新しい時間割・・・日本の春の日々は、子どもの視点で見つめると、かなりドラマチックな展開!進級だけでなく、入学や入園も重なると、親も新しいルーティンに慣れるまでに時間がかかりますね。
 そんな気忙しい日々だからこそ、子どもたちの言葉に耳を傾ける気持ちを、ほんのちょっと意識して持ちたいものです。我が家では、母である私がかなりの食いしん坊なので、朝ごはんの時に「今日は給食何かな?」と一緒に確認したり、「夕ご飯、何にしようかぁ?」と希望を聞いたり、食をきっかけに子どもたちと話すことが多いです。「今日はどんな一日にしたい?」と漠然と話しかけられるよリ、食べることにフォーカスしてイメージすると、一日の感じ方がより五感を使ったものになって話しやすい気がします。

家の中でも、忙しい春だからこそ

 「一緒に食べる / 作る」を大切にしたいですね。と言っても、大それたことは必要ナシ!ちょっと春らしい箸置きを買って用意したり、子どもに折り紙で作ってもらうと、お膳立ての準備が楽しくなります。食卓に摘んだ野の花を飾るのも、みんなの気分が良くなるお手伝い。家族分のご飯をよそるのだって、運ぶのだって立派なお手伝いです。
 週末のやや時間のゆったりした夕飯は、サヤエンドウの筋を取ったり、春キャベツを手でちぎったり、菜の花を茹でる時間を見てもらったり・・・ちょっとした声がけで、子どもたちをキッチンへ誘うのは意外と簡単です。

切ったり、器によそったり、並べたりしながら

 切ったり、器によそったり、並べたりしながらのおしゃべりは楽しいもの。子どもたちのふとしたキッチン周りでの「ひとこと」を拾って、父さん母さんが575または57577で詠んでみませんか?短いけれど想い出に残る、世界にたった一つのキッチンはぐくみ句をみんなで詠み合いましょう。失敗も成功も、涙も笑いも、ぜ~んぶまとめて「今だけの宝物」として、一緒に形にませんか?
 新しい春を元気に過ごすために、よく食べよく噛んで、いっぱい笑って過ごしたいですね。みなさんのキッチン周りで生まれる、楽しい「キッチンはぐくみ句」を、楽し~みにお待ちしています!
絵本作家/まつざわくみ

#キッチンはぐくみ句大会 募集要項

2022年4月10日(日)〜10月31日(月)が応募期間!今度のはぐくみ句大会は「クックパッドのおりょうりえほん」さんとのコラボレーションで開催で
す!

https://ehon.cookpad-kids.jp/

新学期からスタート!
TwitterもしくはInstagramで期間中に「#キッチンはぐくみ句」をタグをつけて投稿!

●大賞
●パパ部門
●ママ部門

それぞれに選考させていただき、入賞した方には、絵本が贈呈されます!

<まつざわくみ プロフィール>
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、出版社勤務を経て都内インターナショナルスクール幼稚園勤務。 傍らで児童文学の執筆を行い、新美南吉童話賞や福音館書店「一日一話コンテスト」受賞。
チェコ人の建築家とペーパークラフトブランド PORIGAMI を運営し、レーザー加工を施した紙作品が海外で受賞。 共著に「びょうぶカードBOOK にっぽん四季おりおり」(青幻舎)がある。
2018年に独立し「小林久実」名義で"kirifuda Japan"を立ち上げ、経営者のアート名刺やディスプレイ等を制作。
絵本『ちいさなみずたまり/Little Puddle』
特設サイトhttps://nijinoehonya.com/pub/little-puddle/



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