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【プッシュ型】SNS集客と営業マン

営業マンとして20年働いている中で、SNS集客と営業のやり方というのがほぼ一致しているという話をしてきました。

【プッシュ型】営業とは?

営業マンとして働いてきた中で、ただ闇雲に【プッシュ型】と呼ばれる営業方法をすると次のようなことが起こります。

▶︎見込み客にはならない
▶︎お客様に嫌がられる
▶︎反応が薄くなる

【プッシュ型】営業というのは、簡単に言うと営業マンからお客様に対してアプローチをかける営業方法です。あとで説明もしますが、逆のアプローチ方法として【プル型】営業もあります。

【プッシュ型】を営業で例えるなら、

・直接営業の電話をかける
・ダイレクトメールを送る
・営業のメールを送る
・街頭でティッシュを配る
・チラシをポスト投函する

分かりますかね?お客様の方がその気じゃなかったら少しウザいと思われる営業方法です。プッシュ型の営業で全く効果が無い訳ではありませんが、お客様としては自分が欲しい商品やサービスをいきなり勧められるので反応率は下がります。

市場調査やお客様のニーズを調べもせずに、ただ闇雲にやっていたら反応が薄く、期待した効果を得ることはできません。

だからと言って、プッシュ型が全く効果がないというわけではありません。マーケティングに沿ってしっかりとした計画を立てて、準備をすればものすごい結果を得ることもできます。

私が20年間営業マンとして働き、成功してきたのはこの【プッシュ型】営業のおかげです。それほど売上に対する割合がプッシュ型営業によって占められていました。

【プッシュ型】SNS集客とは?

プッシュ型営業と同じように、こちらからフォロワーやフォロワー以外にアプローチをかけるのが【プッシュ型】SNS集客と言えます。

【プッシュ型】SNS集客の例を挙げるとすると、

・フォローをする
・Twitterでツイートをする
・Twitterでリプライをする
・いいねをする
・noteで記事を書く
・スキをする
・ブログ記事を書く

のようなものが挙げられます。SNSは情報発信の場なので当然のことですが、自分からの発信になります。

ただ、営業と一緒で何の計画性もなく、市場に見合わない発信をすると見向きもされません。マーケティングの知識がある人が伸びるのも納得できます。

SNS集客において、プッシュ型集客だけだと限界があります。初心者の方にありがちですが、相互フォローがいい例です。

▶最終的な目標のためには、まず認知されることが大切。
▶こちらからフォローをして、相手に知られることが必要。
▶まずは数が大事だから、とりあえず増やそう。

などと言われて、とにかくフォロワー数を増やすことを勧められます。私も初心者の頃に言われました。

そして、ある程度相互フォローでフォロワー数を増やしてから誰もが気づきます。目的を達成するために手段として相互フォローをしていたのに、いつの間にか相互フォローが目的になってしまっていることに。

多くの時間を相互フォローの作業に追われ、本来の目的を達成するための努力をせずにその作業で疲れてしまっていることが多いです。

そして、結果として相互フォローでフォロワーを増やしても目標が達成されなことに気づきます。収益化を目標としていたのに、相互フォローで増やしてもまったく収益が上がりません。

SNS集客の影として上記の記事でもお伝えしましたが、間違った集客方法により、目標が達成されず、疲れてSNS自体を辞めてしまう方も大勢いらっしゃいます。

そういった方はとにかく早く運用を改めた方がいいですね。【プッシュ型】集客だけではSNSでは限界があるので、【プル型】集客と掛け合わせた運用をしていかないとSNSでの成功はないと思っています。


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