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大久保拓朗さんの創る世界観【錆びたコンパス】

 大久保さんは2004年に自由学園最高学部を卒業後、ロンドンで映像制作を学ぶ。彼のインタビューによると、最初の就活では受けた映像制作会社や広告代理店で全落ち... 先輩から「芯がない」と言われたことがきっかけでロンドンへの留学を決めた。

映像制作を志すに当たり、「自分が何をやりたいのか」「映像で何を表現したいのか」を明確にすることが最も大事なのではないだろうか。私にはまだ漠然としたものしか持ち合わせていないが、明確なテーマを見つけていきたいと思う。

さて、最近公開された乃木坂46アンダーメンバーの新曲「錆びたコンパス」の話に入ろうと思う。初めてセンターを務めたのは山崎玲奈で、彼女の清楚ながら力強い想いがひしひしと伝わってくるような楽曲だった。ありふれた例えをするならば「青い炎」といったところだろうか。

てこのMVのテーマは冒険(観光?)といった感じだろうか。切り立った崖と海景色が印象的である。

筆者的ポイント・・・0:30〜「青春の荒野よ」の直後、曲入りでの山崎玲奈の力強さ+時間差ダンス

その後のメンバー写真の連続カットはこれ以上ないほどエモーショナルな仕上がりになっている。

大久保監督はインタビューで、「僕はグラフィカルなことはできないから、撮って繋ぐしかない。そうなった時に、よりエモーショナルなものを作りたい」という風に話しており、今回のMVは渡辺みり愛と伊藤純奈の卒業前ラスト楽曲というのもあり、かなりエモーショナルを際立てた作品になっているように思える。

続きはぜひ本編で・・・


大久保拓朗監督インタビュー【https://www.jiyu.ac.jp/jgs100/okubo.html】

作品一覧【https://www.sep.co.jp/works-director.html?di=O&dn=%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D+%E6%8B%93%E6%9C%97】



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