見出し画像

「挑戦状への挑戦」体験記録19

こんにちは、仁木碧と申します。

この「体験記録」では、『読者への挑戦状』『犯人当て小説』に挑戦した際に私が感じたことをまとめています。

ネタバレは有りませんので、是非皆さんの参考になれば幸いです。

これまでの体験記録は、マガジンでまとめてあります。

https://note.com/niki_aoi_/m/m6f51e55965dd



『竜殺しの勲章』北山猛邦

こちらは、以前「体験記録」で紹介した、メフィストリーダーズクラブの「読者参加型謎解き企画」の第3弾です。

第1弾、第2弾の体験記録も是非ご覧ください。
早く書籍になって欲しいなぁ……

第1弾
『被疑者死亡により』法月論太郎
『封谷館の殺人』方丈貴恵

第2弾
『幼すぎる目撃者』我孫子武丸
『ペリーの墓』田中啓文


推理の難易度:5/10
こちらの数字は、大きくなればなるほど「難しい」という評価になります。

難しすぎず、簡単すぎずという感じの印象です。
論理的に求めた部分もあれば、一部「確証は無いけど、こうあって欲しい」という願望で推理を進めました。

私は、ミステリや謎解きイベントには「騙されたい」という気持ちも求めていますが、「こうなるんじゃないか」と想像してその通りになる「気持ちよさ」も求めています。
あまり難しすぎるとつまらなくなってしまいますから(笑)

かといって、先の展開が見えすぎてしまうとそれまでの過程が面白くなくなってしまうので、作家・漫画家等のクリエイターは本当に大変な仕事だと思います。
いつも素敵な作品をありがとうございます!!!

まとめ
まず始まり方・キャラクターが良かったです!
時代が現代からのスタートで、尚且つ兄と妹の会話なのでとても読みやすかったです。

先程「騙される作品」「想像通りで気持ちの良い作品」のお話をしましたね。
今回はどちらかと言えば後者でしたが、かといって「めちゃくちゃ簡単だったよ!」という作品では無かったです。
面白かった!

北山猛邦さんは、ここ1年くらいだと『月灯館殺人事件』が話題ですね。
メフィストリーダーズクラブでも紹介されていました。
読みたい本が増えていく……

それでは、また。


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
スキ♡していただいた方には、私の好きな小説をランダムでご紹介します📚

Twitterで本のお話や、趣味のお話をしています。
仁木 碧 Twitter

https://bookmeter.com/users/1297660/books/read


宜しければサポートお願いします。 頂いたサポートで素敵なカフェに行って本を読むのが夢です。