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「挑戦状への挑戦」体験記録4

こんにちは、仁木碧と申します。

以前、「『読者への挑戦状』挑戦記録」という記事を書きました。

「挑戦」する度に記事を更新していたのですが、当初の想像よりも自身の「挑戦」が増えてきた為、これまでの記事は「まとめ記事」として、細かい感想などを書いた「体験記録」は個別の記事にしようと思います。

体験記録1〜3は、まとめ記事に書いてある内容で充分だと思っているので、改めて書き直す予定はありません。

ネタバレはありません。
🤔「『読者への挑戦状』に挑戦してみたいけど……
どうなの?この話、面白いの??」
という方の参考になったら、と思い筆を取っております。


『被疑者死亡により』法月倫太郎


メフィストvol6

こちらは、メフィスト リーダーズ クラブより発行された会員限定小説誌「メフィストvol6」に掲載されていた「犯人当て小説」です。

メフィスト リーダーズ クラブとは講談社が運営する「謎を愛する本好きのための会員制読者クラブ」です📚🐈‍⬛
いいですね……おしゃれです……
(回し者ではありません(笑))

こちら、別の記事でも述べましたが、なんと「読者参加型謎解き企画」となっており、専用の回答フォームに自身の推理を送ることが出来ます。

第二弾、第三弾の予定もある様ですので、是非気になる方は入会して一緒に楽しみましょう🥳


読みやすさ:8/10
文章そのものは読みにくいということはないのですが、少しややこしい事件となっており、初見では頭の中で整理するのが大変でした(笑)

あれ?どれが誰?この人なんの人だっけ?と私はなりましたので、人の名前を覚えることが苦手な方はメモを取りながら読むことをオススメします。

短編なので、短い時間で読むことが出来ます。

推理の難易度:3/10
ややこしい事件の割に、丁寧にヒントを散りばめてくださっていたので、わかりやすかったです。
尚且つ、短編ということもあり「事件に直接関係ない描写」も少ないので、「アレってなんだったの?」という混乱が起きにくかったことも有るかと思います。

因みに、この「推理の難易度」は、低いイコール簡単!という訳ではなく、「推理する余地があるかどうか」「ちゃんとヒントが有るか」も含めての「難易度」としています。

めちゃくちゃ簡単!という訳でも無いですが、きっとこうだろうと想像出来る内容ではありました。
私は「多分こういうことかな?でもどうかな。不安だな……」と思っていたのですが、友人も同じ推理だったようで、安心しました。

まとめ
「難解なものに挑戦したい」「皆で熱く議論を交わしたい」ということを求めている方には、物足りないと感じるかもしれません。
「読書が得意ではないけど、私も推理してみたい!」という方にはオススメです。
私は初めて自分の推理が正しかったので、大満足です🥳(笑)

それでは、また。


最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
スキ♡していただいた方には、私の好きな小説をランダムでご紹介します📚

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