見出し画像

ダンスに打ち込んだ自分が日本交通に惹かれた瞬間【#社員インタビュー②】

ご乗車ありがとうございます。日本交通(株)新卒採用担当です。

本記事では、日本交通で働く社員の素顔に迫ったインタビューを掲載しています。今回のインタビュー相手は、21年入社の濱口さん。ダンスに情熱をかけてきた彼が、なぜ日本交通というタクシーの会社を選んだのか、必見の内容です。

※この記事はもともと、日本交通新卒採用noteで連載されている「noteで社員訪問」シリーズの一環として取材されました。濱口さんは2022年11月15日をもって、新卒採用チームから営業所へと異動になりましたので「社員訪問」ではなく「社員インタビュー」としての掲載に切り替えております。(編集:2022.11.15)

濱口 大輝(2021年入社)

濱口

出身:三重県
大学:名古屋商科大学
学部:経済学部経済学科
【経歴】
2021年4月 日本交通入社、新卒採用チームに配属
2022年11月 乗務員デビュー

学生時代のこと

経済学部を選んだのは、父親が個人事業主だったからという理由と、お金の流れが一番わかると思ったからですね。経済、経営、商学から学部を選ぶ中で経済を選択したのは、どういう業界にはどういう風にお金が回るのかなどのお金回りのことを学べるのは経済なんじゃないかと思ったんです。

父親は、経営面は問題なかったので、足りないところを補おうと思っていました。ゼミも、そういった家族の仕事を継ぐような学生が集まるところに入りました。

でも勉強面よりも、なにより打ち込んだのはダンスですね。

夢中になったダンスについて

昔から歌って踊ることが好きだったみたいで、ホームビデオとか見返すと常に踊っているんですよね。それもあってずっとダンス、もしくは歌をやりたかったです。

大学に入学して、ダンスサークルに入りました。この所属したサークルでは正直上手な人は居ませんでした。あまり踊れていないような感じで、かっこいいとは感じられなかったんですよね。

そこで、初めて学外のダンスイベントに行った時に、かっこいい人がたくさんいて「こうあるべきだよな」と感じて「自分もかっこよくなりたい」と思いました。

けれど、実際にイベントで踊っても下手くそで誰も見てくれなかったんです。そこで、燃えました。

「振り向かせたい、勝って有名になりたい、知名度を上げたい」

そんな気持ちでした。濱口という男がダンスの世界に居たんだと爪痕を残したいなと強く思いました。

練習で疲れても、「もういいや」という気持ちは一切生まれませんでした。やるなら勝ちたいし、中途半端にはしたくなかったんです。

大学が17:00頃に終わって、その後21:30までサークルでの活動をして夕食を済ませ、大学の課題を終わらせたらまた朝の4:00までダンスしてました。その後やっと寝て、また大学に行っていました。上手くなりたい一心でしたね。

そして、成長するにつれて後輩のことを思えるようになりました。場を作っていきたいなと。

自分には環境がなかったので、後輩には環境を提供して楽にさせてあげたいなと感じました。イベント運営、ショーケース出演、ダンスバトルなどを通じてコミュニティを作るようになりました。

日本交通との出会い

ダンスに取り組んでいた点から、イベント業や広告に興味があったので、その分野を中心に見ていたんです。

そこで就職サイトで「広告」と検索した時に、日本交通がデジタルサイネージの部分でヒットしたんですよね。とりあえず説明会を受けてみたら、担当していた人事が個性を発揮していて、その個性を他の人事は否定をしない。とてもいいなと思いました。

ここでなら、個性をきちんと出せるのだと感じましたし、その個性をお互いに理解できるんだと思い、仕事がしやすそうという印象が残りました。選考を受けるかどうかというのも、想いなんてものはなく、タイミングがあったので受けてみたのが正直なところですね。志望動機も正直持っていなかったです。

入社経緯

他の会社さんからは正直、質の良い内定を頂けませんでした。承諾の期限があまりに短かったり、こちらが連絡を少ししなかっただけで本気度が薄いと思われたり……。

だから、正直選択肢としてあったのは日本交通か、大阪にあるインターネット回線の営業の会社さんでした。どうやって決めようかと考えた時に、やっぱり説明会での個性の活かし方と、その後の選考フローでの個性を活かしながら働いている姿は魅力的でした。

説明会ってどうしてもワンテンポになるじゃないですか。今、自分でやっていても難しいなと思うんですよね。

でも、僕が見た説明会では「日本交通という会社はこうで、そして、自分はこうで……」とのめりこむように話していて、日本交通は、そういった個性が見えた数少ない会社だったんです。

それに、どうなるか分からない業界っていうところでワクワクしました。成功するか失敗するか分からないという点で、自分で成功にしていきたいなと思ったんです。

最後に、個人的な理由ですが、やっぱり社会人になってもダンスを続けるとしたら、東京と大阪どちらで活動したいか考えました。大阪に超えたい存在が居たので、自分は東京で活動をして、いつか大阪にいるお世話になった人を倒したいなと思い、東京の日本交通という会社を選びました。

入社して6か月、今感じること

「んん~難しいよね、仕事って」と思っています。日本交通に決めた経緯で「個性」と連発したので、この「個性」の話をすると、個性を出すタイミングってとても難しいなと感じています。

会社のレールというか、方針というものは存在していて、そこを狂わせると日本交通ではなくなる。自分の番になった時に、個性を出しつつ、つぶれないようにするのは簡単なことではないなと思っています。

「個性」って正解がないから、答えがないからこそ、そこを求めることって難しいなと感じています。“日本交通”と”自分”とを行き来しているような感覚ですね。自分が強すぎると日本交通ではなくなってしまうし。そこのコントロールがすごく難しいなって日々感じています。

そういう試行錯誤って楽しいと感じる?

楽しいという感覚はないですね。

仮に、野球好きな息子が居たとします。息子をバッターにして父親である私がピッチャーをするとなった時に、私は楽しいのかと考えてみましょう。

確実に一球一球、投げる球に気を遣うだろうなと思います。

でも子供が打ってくれたら、それは楽しいに変わります。

息子が打った後の軌道や結果で決まるんじゃないかと思うんですよね。仕事や試行錯誤の段階もそうで、やり切った時に面白いと感じだけで、その瞬間は悩まされるので、辛いのが正直な気持ちですね。

楽しむためにボールを投げる練習はしておく、けど、楽しいとは一概には言いたくないですかね。

では、仕事のやりがいって何?

こういう風にやるといいんじゃないかと考えて、行動に移してみて、その後、ちゃんと結果が出た時に感じます。自分の動きが形になった時ですね。

そもそも「仕事」って

自分が生きていきたい道へ進むための道具だと思います。行きたい道を進むための土台というか……。仕事をやりがいにしてもやり続けなければいけないし、仕事以外のところでやりがいを見つけても仕事は必要なものですし。

また例え話をするなら、船とオールみたいな感じですね。船(自分の生活)が行きたい道を行くためにはオール(仕事)が必要で、オールもお粗末にはできないもので、しっかりとアップデートしていかなきゃいけない。

こんな感覚で私は仕事を捉えています。

学生へメッセージ

本当はね、「おいしい居酒屋、教えてください」とかね、言いたいんですけどね(笑)。自分が本当にやりたいと思うことは整理をしておくべきだなと思います。

そのやりたいことが、仕事に直結するのかしないのかで業界や業種を判断するべきなんじゃないかなと僕は思っています。

直結するものなら、業種を絞ることができるし、絞れない人は、その「やりたい」を叶えるためにどんな環境を選ぶのか、作っていくのかっていうところに焦点を当ててほしいと思います。

自分にとって、こういう物事は欠かせないというものがあるなら、持続し続けないといけないと思います。必ず自分がやりたいこと、今後生きていくうえで求めるものは確立した方がいいんじゃないかなと感じますね。

長いからね、人生。

人生をどれだけ豊かにするかは考え方一つで変わると思っています。仕事にあてるのか、仕事にあてないのか……。楽しくやるに越したことはないけど。結果が出ていればいいんじゃないかなと思いますよ。

豊かにしつつ、本当の豊かを探し求める。
日本交通で働くなら、その方が豊かになるんじゃないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?