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内定を同時期に2社からもらってどうしよう…【23卒就活体験記②】

ご乗車ありがとうございます。
日本交通(株)新卒採用担当です。

2023年4月、新卒でタクシー会社に入社した彼・彼女たちは今、順次研修期間を終えて現場でデビューしています。私たちの新卒採用チームにも18名の新入社員が配属され、学生さん対応をはじめとした責任ある仕事を担っています。

今回は、そんな新入社員にインタビュー。就活時代の振り返りや日本交通へ意思決定した理由、ぶっちゃけ入社後にギャップはあった?などなど、赤裸々な本音をお伺いしました。

Tさん(2023年入社)

奥がTさん(手前ではなく)

帝京大学 外国語学部 外国語学科
新卒採用チーム配属

就活の軸

お客様に接する仕事をやりたいと思っていました。なので、どちらかというと企業系のBtoBより、お客様向けのサービスであるBtoCの仕事を探していましたね。

学生時代、雑貨屋のアルバイトでレジをしていたことが大きいです。どちらかというと企業よりお客様へコンタクトしていく方が仕事としてイメージつきやすかったので。

業界は主に塾や大学職員といった教育系と、交通系を少し受けていました。就活を始めてからは塾業界を色々見ていましたが、なかなか内定が取れない状況が続いていました。

「このままだとヤバいな」と思っていた時、大学4年生の7月に行った合同説明会で、たまたま「タクシー興味ない?」と誘導されたのが日本交通です。思ったより若い社員がスピーカーをしていて新鮮だったのを覚えています。

日本交通の選考の印象

一次選考と最終選考、2回面接を受けました。

一次選考は面接官の方がとても話しやすい方だったのを覚えています。学生の私の言葉から人となりを深堀していく形式だったので、自分としてはすごく話しやすかったですね~。

教育業界を中心に先行して受けていたものの、それ以外で業界を広げるときに観光系も見ていたので、その方向に興味あるという話をしました。それに昔から鉄道が好きだったので、そういう意味でも交通業界に興味がありますとも話しました。

一次面接はそんな感じで突破できましたが、最終面接はめちゃくちゃ緊張しました。それでも同時期の他の選考に比べたらとても話しやすかったです。ほぼ同時期に受けた他社の最終選考は圧迫面接だなと感じてしまい、かなりメンタルが折れてしまったので、それを考えると信じられないくらい話しやすかったですね。

最終面接では「観光に興味がある、観光タクシーに挑戦したい、ゆくゆくは本部でも企画を作りたい」という話をしました。ちなみにこの部署に来て、当時の自分が話した面接内容のデータを見ることができたのですが、今振り返ると「コイツ、けっこう強気なこと話すじゃん」と思ってめっちゃ恥ずかしくなりました(笑)。

最終選考前のアドバイス

最終面接官もおっしゃると思いますが、ありのままの自分を出してほしいと思います。もちろんどんなエピソードを話すかといった大枠はしっかり用意してもいいと思いますが、それ以上に「自分がどんな人間なのか」を話せることが大事です。今、最終面接の書記を担当して面接官と話していても、そういうところを重視しているなと感じます。

日本交通の決め手

内定は他にも1社いただいていました。日本交通と同時期の合同説明会で出会っていた運送業(主に引っ越しの際の荷物を取り扱うお仕事)の会社です。

日本交通とその会社から2日連続で内定の連絡が来たので、どっちにしようかなとかなり悩むことになりました。

それに私は日本交通の選考を受けた当時、運転免許を持っていませんでした。日本交通だとしたら運転に不安があるな、でも引っ越しの仕事だとしても運動も苦手な自分に力仕事ができるのかな?……と、どっちに転んでも不安しかなかった状況でしたね。

なので、並行してもう1社教育系の企業を受けていました。もし受かったらそこに行ってやろうと考えていましたが、そこはご縁がなく。それならば、いろんな方向にキャリアが見えていたのと、入社後のフォローがすごく充実していそうだという点で日本交通に決めることにしました。最終的に意志決定をしたのは8月のお盆くらいでしたね。

決める際には自分の担当リクルーターと、面談でいろんな話をしてもらいました。ちなみに、その方は私の一次選考を担当してくださった方だったので、何でも話しやすかったですね。

2か月働いてみて

抱いた印象としては、周りの同期や先輩と話しやすいなということ。先輩はもちろん、同期間でも業務の話で「これってどうやるんだっけ?」みたいなことを質問したり、私も教えたりしています。

それに、業務マニュアルも内々で作っているのですが、それも皆ぽんぽん作って皆に共有して仕事をやりやすくしているのを感じます。全部ひっくるめると職場のコミュニケーションが多い環境だなというのがこの数か月の印象ですね。

後輩へのメッセージ

同期とも先輩ともコンタクトが取りやすい環境です。分からないことを共有し助け合う環境が整っているのと、会社としてのサポート体制も充実しています。

新人のうちは分からないことがとても多くなると思います。私もタクシー乗務をこれから経験する身ですが、そこでも実際始めたらわからないことだらけだろうなと思っています。

それでも、周りの先輩がその不安を解消するサポートをしてくれるだろう、という信頼がおける環境が日本交通にはあります。入社するにあたって、もしそこで不安を抱いている人がいたら安心して入社してほしいと思います。私が保証します!

Tさん撮影中のオフショット

Interview,Text:@To Be

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