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やさしい事業紹介          #2  コンクリートプラント事業

日工株式会社、広報PPP(スリーピー)です★★★

日工の事業をもうちょっと詳しく、でも優しく紹介する連載企画、
「やさしい事業紹介」の第二回目です!

第一回目が「アスファルトプラント事業」の紹介だったので、
第二回目は当然「コンクリートプラント事業」の紹介で~~す!!!




ザックリ事業概要


コンクリートプラント事業とは、コンクリートを作る設備を製造・販売する事業です。
「プラント」はあまり聞きなれな言葉かもしれませんが、
「製造設備」「工場」みたいにイメージしてくださいね。

事業イメージ

上の図のように、日工がプラントを作って、生コンクリート会社さん(生コンクリートの製造・販売)や、二次製品会社さん(生コンクリートを使用する製品の製造・販売)がプラントを使います。

生コンクリートは、固まるとコンクリートになります。
ドロドロのコンクリートが打設される様子を見たことがある方も多いと思います。あれが生コンクリートです!

これがコン(とアジ太郎)
コンをならす様子(とアジ太郎)
固まって、コンクリートとなる(とアジ太郎)

コンリートは、ビルやダム、トンネル、高架橋などの建設工事や災害防止対策になくてはならない建築資材です。
日工のコンクリートプラントは、明石海峡大橋をはじめ、さまざまな公共工事の現場で活躍しています。
また、日工のコンクリートプラントは東日本大震災の復興プロジェクトでも採用されています。

アジ太郎(明石海峡大橋)

日工は、プラントの「販売」だけでなく、プラントの運営に欠かせない
「メンテナンス」を通して売り上げを得ています。
コンクリートプラント事業の2022年度の売上は、111億円でした。(前期より2.5%増!!)
ちなみに・・
第一回でご紹介したアスファルトプラントと、コンクリートプラント、
このどちらのメンテナンスにも精通しているのは、日工だけです!

コンクリートについて

生コンクリートは、セメント、水、砂(細骨材)、砂利(粗骨材)、混和剤
からできています。
これらをプラントで混練し、固まったものをコンクリートといいます。

DSH-6※

▲  こちらはスランプ試験で実際に使用している、
            日工製試験練りミキサDSH-6です ▲

スランプとは!!
生コンクリートの軟らかさを示す数値のことです。
生コンクリートは軟らか過ぎても硬すぎてもダメ!
「硬すぎず軟らかすぎない」生コンクリートこそが、高品質なコンクリートへと生まれ変わるのです!!

しかしこのスランプ、砂や砂利など天然の材料を使用していることもあり、少しの水や混和剤の具合で全然違ってくるんです。。

そのため!
試験練りをして、スランプエアー量(生コンクリートに含まれる空気の量)など、生コンクリートの性状を確認する必要があるのです!

生コンクリートを練るのには、精度の高い計量をはじめ、
微・微・微調整が必須であり、とても繊細で難しいのです、、、!!

※DSH-6とは
日工の製品であるコンクリートミキサ、「DASH-Hyper」
機能・性能をそのまま凝縮した試験練り用ミキサです。


コンクリートプラントについて

↓こちらコンクリートプラントのメインタワーのイラストです

アジ太郎「運ぶよ~~」

先ほど、「生コンクリートは、セメント、水、砂(細骨材)、砂利(粗骨材)、混和剤から出来ています。これらをプラントで混ぜて完成です!」

と簡単に言いましたが、これらを混ぜるのには、たくさんの過程が必要なんです、、だって5階建てやもん、、、、

材料を受け入れ(受材槽)、貯蔵して(貯蔵槽)、重さをはかって(計量槽)、ミキサに入れて(投入装置)、混練します(ミキサ)
→生コンクリートの完成

そして、出来上がったドロドロの生コンクリートが運ばれ、型に流されて電柱になったり、ビルになったり、橋になったりするわけですね。

それでは実際のコンクリートプラントの写真をお見せします、、

どおーーーーーん


コンクリートプラント

あまり伝わらなくて悔しい、、、
是非実物を見ていただきたい、、、

生コンクリートは、製造後約90分以内に使う必要があるので、供給範囲が限定的になります。そこで日工では現在、90分以内に現場搬入が難しいエリア向けに、移動が容易なモバイルプラント※の販売を強化するなど、さまざまな取り組みを行っています。
高速道路などを走っていると案外たくさん見つけることができるのですが、
日工のコンクリートプラントの国内シェアはNO.1 ですので、
是非日工製のプラントを探してみて下さい!

※移動が容易なモバイルプラント
ONZEMIX(オンズミクス)



おわりに

ザックリですが、コンクリートプラント事業について紹介しました。

最後にPPPの推し、アジ太郎について書かせてください。
アジ太郎は、2001年に誕生したGPS運行管制システム「アジ太郎」のキャラクター。アジテータ(通称:ミキサー車)をイメージしたオスのワンちゃん🐕🐕ワンワン

デザイナーはなんと、辻社長。フリーハンドで書き上げたらしい。

なんとPPPは、オリジナルアジ太郎グッズ、「アジ太郎マウスパッド」
を、社長から譲りうけたのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ビンテージ

皆さんもぜひ、推しキャラを探してみてください!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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