仮装通貨用語 自分用辞書

こんにちは(^▽^)

仮装通貨の世界に飛び込んでまだ1年。
分からない単語ばかりでいつまでたっても新人から抜け出せません。くやしい。。

難しいこの単語たちを、これから仮装通貨業界に新規参入される方たちが少しでも優しく理解出来たらいいなぁと思い、調べてメモに取っていたものを理解を深めるためと整理整頓もかねてまとめました。もし記述に誤りがあればお知らせ頂けると嬉しいです。

新しい単語を随時更新予定。  2023.4.14 現在

アロケーション・アロケ

割り当て。配分


移動平均線(Simple Moving Average)

チャートにおいてテクニカル分析で使用される指標。ある期間のトークン値動きの平均を折れ線グラフで表したもの。例えば200日移動平均線(200MA)はおよそ1年間の長期を見た終値平均価格。

エコシステム

ブロックチェーンで新たに作り出される仮装通貨によって成り立つ社会・経済・仕組みの事。


オシレーター

相場の強弱を表すテクニカル分析の指標。買われすぎや売られすぎを示す。

オフチェーン

ブロックチェーンの技術を使用せずに行われる取引。取引の最初と最後の結果だけをブロックチェーン上に記録させる。取引データは通常のデータベースに保存される。

オーバーアロケーション

AL・WL配布数よりも、販売数が少ない事。先行購入権であるALやWLを所有していても購入できない可能性がある。つまり早いもの勝ち。

ガバナンストークン

DAOでの投票権。コミュニティの方向を投票する選挙権であり、所持数により発言力が変わる。売ったり買ったり出来る。

貫通

プロジェクトのミント上限数など、各種の決められたルールにより本来実行できないことでも、コントラクトを直接操作することで制限を無視して実行出来てしまう事。


逆張り

相場の流れに逆らい売買する手法。例えば価格上昇の時に売り、下落の時に買う。


クジラ

大口の投資家。クジラの売買の動きが市場に大きな影響を与える


現物取引


コールドウォレット

インターネットに接続されていない仮装通貨の財布。秘密鍵を紙に印刷した「ペーパーウォレット」と、専用デバイスに秘密鍵を暗号化して保管する「ハードウォレット」がある。不正アクセスやウイルス感染のリスクを減らすことが出来る反面、支払いには使いにくい。


先物取引


シークレットリカバリーフレーズ

英単語(12個と書いてあるところが多い)で構成された、秘密鍵を管理するための暗号データ。新しいパソコンにインポートするときに必要となる。ひとつのシークレットリカバリーフレーズで新しいウォレットを複数作ることが可能。変更不可のため、厳重管理が必要。

ジェネラティブNFT

プログラムの処理によって顔や衣服・アクセサリー、背景や模様などのパーツを自動的に組みあわえて作るNFT。


順張り

相場の流れに沿って売買する手法。例えばトークンが上昇している時に買い、下落している時に売る。


スイープ

オープンシーなどのNFTオンラインマーケットプレイスで、特定のNFTコレクションの出品最低金額(フロア価格)付近のNFTを一度に多く買うこと

スケーラビリティ問題

利用者の増加によって、ネットワーク送金処理の遅延やの送金手数料が高騰する問題。

ステーキング

通貨やNFTを預けてロックすることで報酬をもらう仕組み。プロジェクトによって預ける期間が異なる。


スマートコントラクト

ブロックチェーン上でプログラムによってあらかじめ決められた処理を自動的に執行する仕組み。取引プロセスを自動化することにより、決済期間の短縮・仲介者の排除(コスト削減)・不正防止を目的としている。
その半面で実行してしまうと後から変更が不可能であり、プログラムの不具合によるリスクや手数料高騰の可能性などのデメリットがある。


スリッページ

トレーダーが発注してからその注文が約定するまでの間にレートが変わってしまうズレの事。


スワップ

同じブロックチェーン上で通貨を両替する事。



ダイバージェンス

オシレーター系のテクニカル指標が相場とは逆行している現象。チャートは下がっているのにオシレーターは上がっている(その逆も)トレンド転換が起こる目安のひとつ



直コン

直接コントラクトを叩くの略。WEBサイトやDefiサイトを介さず、イーサスキャンやポリゴンスキャンなどでコントラクトを直接操作して、ミントや資金移動をすること。早押しミントやDefiサイトにアクセス出来ない時などに用いられる。上級者向け。


トランザクション

仮装通貨の取引記録。送信者・受金者のアドレスや送金金額などの情報が含まれる。


パブリックチェーン

誰でもいつでも参加できるブロックチェーンネットワーク。ビットコインやイーサリアムなど。ネットワーク参加者が管理していく体制のため、中央の管理者が存在しない。


パブリックセール

一般開放セール。先行購入権がなくても誰でも参加出来る反面、人気のあるプロジェクトは競争率が上がり売り切れやガス代の高騰などが起こる。


秘密鍵

英数字で構成されたウォレットのパスワード。ウォレットそれぞれに異なる秘密鍵がある。出金する時は秘密鍵で署名が行われる。再発行は出来ないため厳重管理が必要。



ビットコインの半減期

ビットコインのマイニングに対する報酬が半減する時の事。最大供給量2100万枚に対して4年ごとに半減期が訪れる。意図的にビットコインの供給量を減らす事で流通量を減らし、価値の急低下を避けている。過去において半減期にはビットコインの価値が上がっている。次回の2024年の予想されている。


ファウンダー

創設者


ファーミング(イールドファーミング)

自分自身が保有している仮装通貨を、2種類の異なる通貨をペアにしてDEXの流動性プールに預け入れ、スワップなどのための流動性を提供し、その対価として報酬(ガバナンストークン)を受け取る。報酬は主に、スワップなどのサービスを利用した際に支払う手数料の一部で支払われる。利回りが高い。価格変動やハッキングのリスクあり。

ファンダ(ファンダメンタル)

経済成長率や物価指数などといった経済の指標。


フェアローンチ

みんなが同じタイミングで購入できるトークン。日時やコントラクトが事前に公表されるので参加しやすい反面、人気銘柄の場合はBOTが仕込まれてしまうこともある(高値掴みの恐れあり)。


ブリッジ(クロスブリッジ)

ある仮装通貨をチェーンAからチェーンBへ移動すること。これは異なるチェーン同士ではそれぞれにルールが異なるので直接の取引が出来ないためである。例えば同じETHであっても、ポリゴンチェーンのETHではイーサリアムチェーンのETHの取引が出来ないのでブリッジが必要となる。

ブロックチェーン

取引履歴を暗号技術によって過去から現在まで1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持する事を目的とした技術。データ同士がチェーンでつながり世界中のユーザー間で共有されているため、データの改ざんが極めて困難である。特定の管理者を必要とせず、ユーザー間で取引履歴を管理・保存している。

ブロックチェーンゲーム(BCG)

ブロックチェーンの技術を活用したゲーム。ゲーム内で獲得した仮装通貨やNFTを売買して、利益を得ることが出来る。ゲームを始めるには初期投資が必要なものが多い。初期投資の金額やどれだけ利益を得られるのかはプロジェクトにより異なる。

ホットウォレット

メタマスクなど、インターネットに接続されている仮装通貨用の財布。スマホやデスクトップにインストールされているウォレットはオフラインであってもコールドウォレットではない。取引がスムーズな反面、インターネットに接続しているのでハッキングのリスクがある。

ミント

NFTを作成する事。アートをブロックチューン上に記録する作業。

ラグプル

DefiやNFTなど、プロジェクトの運営側が投資家たちに購入させた後、プロジェクトを放棄したり不当に資金を持ち逃げする行為。

ラップドトークン

チェーンが異なると通貨は相互に対応しないため、チェーンAの仮装通貨を、チェーンBのブロックチェーン上で使用するための代替えトークン。価格は元の仮装通貨に紐づけられる。

ラッフル

抽選


リスト

NFTをオープンシーなどのマーケットプレイスに出品する事。


リボーグ

無効にする。撤回する。
仮装通貨ウォレットに入っている資産の操作権限を取り消す事。ハッキングのリスクは常にあるため、こまめにリボーグしてウォレットとの接続を解除する事が求められる。要ガス代

流動性プール(Liquidity Pool・LP)

Defiに預けられた暗号資産の保管場所。流動性プール内に十分な暗号資産がある事で取引の流動性が確保出来る。

レイヤー2

ブロックチェーン(レイヤー1)以外のオフチェーン。レイヤー1の課題であるガス代高騰・安全性・分散性の問題を解決するために開発された技術。

ローンチパッド

資金を集めてトークンを先行販売するイベント。上場前の仮装通貨を安く購入できる。

APR(Annual Percentage Rate)

単利。年換算利回り。原資だけをそのまま運用。

APY(Annual Percentage Yield)

複利。利息を原資に追加して運用。

ATH(all time high)

過去最高値

burn

直訳すると焼却。運営側によって、運営保有分のトークンやNFTを一切誰も引き出す事の出来ないウォレットに送られる。これにより、市場への流通量は減ることで理論的にはバーンされたトークンやNFTの価値は上がる。

CEX

中央集権的な仮装通貨取引所。管理者が運営をしている。Binanceやbybit

Dapps(Decentralized applications)

スマートコントラクトによってブロックチェーン上で誰でも構築できるアプリケーション

Defi(Decentralized Finance)

ブロックチェーン上に構築された通貨やスマートコントラクトといったサービスツール・仕組みを指す用語。中央管理者のいない金融システム。資産管理は自分自身で行う必要があるが、仲介手数料が安い事や取引がスムーズになる

DYOR(Do Your Own Research)

自分で調べろ。というネットスラング

DEX

分散型取引所のこと。スマートコントラクト機能により中心的役割を果たす仮装通貨の交換業者を必要としない。ユーザー同士で直接取引するため、時間的・金銭的コストが抑えることが出来る。パンケーキスワップなど


FOMC(Federal Open Market Committee)

連邦公開市場委員会。アメリカの政策金利などの重要な金融政策を決定する会合。マーケットへの影響が大きく注目度は高い。


gwei(ギガウェイ)

ガス代として使用されるETHの単位。1gwei=0.000000001ETH


ICO(Initial Coin Offering)

直訳は新規仮想通貨公開。独自トークンを発行して資金調達を行う方法。運営は仲介者を介さずに直接投資家から資金調達をし、投資家は上場前のトークン価格で購入できるので大きな利益を生む可能性もある。取引所への上場には数か月かかる模様。審査がない分詐欺被害などに注意。


IDO(Initial DEX Offering)

DEXで独自トークンを発行し資金調達を行う方法。投資家は上場前のトークン価格で購入することが出来る。独自トークンを一定量保有するなど、参加に一定の条件が設定されている場合がある。審査がない。


IEO(Initial Exchange Offering)

CEXを介して資金調達を行う方法。投資家は上場前のトークン価格で購入できる。仮装通貨取引所が審査・仲介を行う。審査基準が高いので信頼性がある分、審査に時間がかかる。取引所に口座開設が必要。


MACD(Moving Average Convergence Divergence)

移動平均収束拡散法。短期と長期の移動平均線の動きから、売買タイミングを読み取るオシレーター系テクニカル分析法。

PIP(percentage in point)

FXで使用される値動きの幅。PIPSは複数形。各通貨の単位で表すと通貨単位がバラバラで非常に分かりにくくなるため、共通単位としてPIPを用いる。1PIPがいくらなのかは通貨ペアにより異なる。円の場合は1PIP=0.01円

POS(Proof of stake)

仮装通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐ仕組み。マイナーと呼ばれる参加者たちが競争で計算をし、一番初めに処理を終えた人に報酬が与えられる。データ改ざんが難しい反面、膨大な電力消費問題視されている。

POW(Proof of work)

仮装通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐ仕組み。そのトークンに対する保有量や保有期間が多いほど、ブロックチェーンをつなぐ承認の役割を得やすい。つまり報酬を得やすい。
多くの仮装通貨を長期間保有している方が有利なので、その仮装通貨を購入したい人がいても売却したい人が少ない事が考えられる。その為、流動性が生まれにくく実用性が高まりづらい。


RSI(Relative Strength Index)

相対力指数。一定期間の値動きから相場の買われすぎや売られすぎを分析するオシレーター系テクニカル分析法。逆張りを狙った取引だけでなく順張りとしても使うことが可能。

SBT(Soul Bound Token)

他のアカウントに譲渡や移転の出来ないNFTや仮装通貨。イーサリアム創設者の一人である、ヴィタリック・ブリテン氏らは発表した論文から広まった。譲渡不可であることから、経歴証明・資格やイベント参加チケット、一人が複数のウォレットアドレスを持つことで投票権を複数で行使することを防ぐなどの役割が期待されている。

Set approval for all

自分が所有しているトークンやNFTを自由に転送出来る権限を渡すコントラクト。要注意

WEB1

HPが一般的。発信者からの情報を閲覧者がみるという一方通行な情報発信

WEB2

TwitterやInstagramなど、ユーザー同士が双方向に情報発信・情報閲覧が出来る。母体となるウェブサイトが必要であり、そのサイトがなくなってしまうとサービスを利用することが出来なくなる。ユーザーの個人情報を管理している。

WEB3

ブロックチェーン技術を利用したウェブサービス。ユーザーの個人情報を管理する企業を持たず、特定のサービスを利用者が情報を管理・監視することが出来る。プラットホームがないのでコンテンツは利用者のもの。

51%攻撃

悪意を持ったマイナーが全体の過半数の計算能力を手に入れた時、ブロックチェーンの一部を改ざんできてしまう問題。


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