⑲吐いて吸う 〜中堅教員の実践変遷〜
小学校中堅教員です。
昔、自分がちびっ子の時に
クロールの息継ぎを担任の先生に教えていただぎした。
「ぷはぁ!と息を吐け、そしたら空気は勝手に入る」と言われました。
やってみたら、その通りでした。
今日はそんな感じの話です。
仕事でも、吐いたら吸える
僕が長年、取り組んできたことのうちのメイン的2つ。
①毎日日記
日々のことを日記感覚で振り返る実践をしていました。ええ、ふりかえりジャーナルの影響ですね。
②毎日学級通信
10年以上毎日、学級通信を発行していました。
通信を毎日読み始めることから、僕の学級はスタートしていました。
大体年間200号前後出していたかな?
この2つを行うことで、
気づきがあったり
自身の力が向上したり
信頼を獲得できたり してきました。
しかし、これらを見直してみました。
すべて0にする勇気はまだないので、間のグレーを愛して行動。
今年度は、
①毎日日記は、週一日記に。
②毎日学級通信は、週三通信に。
まずは取り組んでいます。
週4回の日記と週2回の通信作りがなくなるとかなり時間が生まれました。
何を吸ってんねん
さて、そのあいた時間に何が入ったかというと、
無理なく「情報通信」(情報主任なのです)を発行できるようになったり、
教材研究の時間が生まれたり、
ノート集めよかな なんて思考がうまれたり、
校務分掌の引き継ぎメモ作るか、
あたりをするようになりました。
学級への効果ですが、
日記の場合は5回が1回ですから8割減。
通信の場合は5回が3回ですから4割減。
のはずが、大して変わらない気がする今日この頃。
もしかしたら、これまで手放せなかったのは僕側の理由だったのかもしれません。。
疑いながら、呼吸する
今年、家庭訪問で沢山言われるのが
「学級通信楽しみにしてます!」
と言うこと。感覚として例年よりも言われている気がします。
○質が上がっているのかも。
○週5より3回の方が保護者も追いやすいのかも。
なんて考えています。
自分が当たり前のようにしていること
(呼吸なんて例えましたが)を時に疑いながら、
今後も働いていきたいです。
吐いたら、吸える。
うむ。
読んでいただきありがとうございました!
スキやコメント、まってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?