テーブルトップで使えるランタン。カセットガス横置き式の新製品、マイクロキャンプランタン FW-ML01を買ってしまいました。
イワタニのブランドでFORE WINDS（フォアウインズ）が2021年3月からリニューアル、久々のFORE WINDS新製品のうちの1つです。

3月1日から発売されたようですが、イワタニ直販（イワタニアイコレクト）だと在庫無し。

ヨドバシで取り扱いがあったので、ヨドバシでサクッとポチって届きました。昨晩ポチって今朝届くという速さにびっくり。

元々、先代（廃番品）のイワタニ　ジュニアランタンCB-JRL-2を長年愛用していて、テーブルの上に置いて使えるこの手のランタンの使い勝手の良さはわかっているつもりです。（7年前に3900円で調達）
最近少しだけ先代のランタンの燃焼が不安定になることがあり、同じものが欲しかったのですが既に廃番。新しいものは少し高価になりましたが、代替機として調達しました。定価は税込9350円。

今回のマイクロキャンプランタンは、黒いソフトケースに入っていて収納時のサイズが割とコンパクトになっています。

ケースを開けるとこんな感じに納まっています。

FOREWINDSにはFOREWINDS用のカセットガスが別途販売されていますが、イワタニの通常カセットガスも適合しています。

ランタンはマントルを装着しないと点灯できませんが、仮にカセットガスを接続してみたのがこちら。

マントルを装着したり中を掃除するには、ガラスホヤを外す必要がありますが、写真手前側のロックを外すと奥側に片開きでトップ（ガードフレーム）を開くことができます。

マントルは以前のものと同型だと思いますが、購入時に2つ入っていました。

この手の燃焼器具でよくあるのが、収納時の時の器具せん位置が「バルブ開」状態になっていたりします。取扱説明書を良く読んで、そのあたりも確認の上で使用することをお勧めします。（↓取り扱い説明書PDFリンク）

閉めた状態だとこういった位置になります。

収納するときは、この栓を上に折り曲げるので水平位置まで（この場合は反時計まわりに少し）回す必要があり、こうなります。

ここではカセットガスを接続した状態なので、せんが開いてしまってガスが噴き出しています。実際はカセットガスを切り離してからこの状態にしてから収納ですが、都度気を遣う必要があります。

先代の場合はここが丸いつまみになっていて折り曲げる必要が無かったですが、軽量化を優先させたということなのでしょう。
カタログスペックだと本体重量208gとなっていますが、JIA認証のタグなどがついているので実測だと212g程度のようです。

JIA認証のタグ

モデル番号とシリアル番号が書かれていますが、株式会社 旭製作所が製造していることがわかります。イワタニのこの手の製品は全てOEMで旭製作所の製造だと思います。普通の家庭用カセットフーも旭製作所です。
安心と信頼のイワタニ、国産です。当然きちんとJIA認証も受けています。

アウトドア用のガス器具、国内での正規販売だとJIA認証を受けているのが当然ですが、並行輸入品やネット通販で直接の個人輸入だとそれらの認証は通しておらず注意が必要です。

格安の中華バーナーを愛用されている方もいらっしゃいますが、使用に際しては当たり外れがあることを十分理解しての自己責任であり、普通のキャンパーであれば手を出さない方が無難だと思います。

消耗品のマントルは、FOREWINDS復活により正規品もまた販売されるようになったようですが、先代のジュニアランタンにはスノーピークのマントルSを流用して使っていました。こちらはたいがいどこのアウトドアショップでも置いてあるのですぐ買えます。

マントルは壊れない時は1年ぐらいずっと継続して使える時もあるのですが、たまに連続して壊してしまうことがあります。予備2つぐらいはいつも持っておいた方が安心できると思います。

ちなみに先代のジュニアランタンはこちら。
（7年前に購入時の時の写真）

オレンジ色のハードケースに収納されています。

こちらも脚は3本ですが、開閉する際にちょっとパズルみたいに順番を気にする必要があったので、現行品はある意味改善されたとも言えます。

ジュニアランタンはガラスホヤがプリムスのランタンと互換性のあるものでした。磨りガラス（フロストグラス）に交換するのが一部で流行っていたかもしれません。現行品は形状が違うのが少しだけ残念です。

テスト燃焼した時のもの。（先代）

新しい方のマイクロランタンはまだマントルを装着しておらず、テスト燃焼もしていません。そのうちキャンプへ行って使った際にまたお見せできるかもしれません。<(_ _)>

いつキャンプ行けるかな？