増税に負けず、効果的な自分への投資をして歌うまになろう!

増税しましたね。するしないともめていたのがついこないだのようです。

さて、今日はお金の使い方、というか、費用対効果の話です。

私は歌を歌うことを趣味にしています。歌は道を歩きながらでもやれる趣味(迷惑)なので、安い趣味です。それでも、技術の向上、更新を目指す、また仲間と歌うにはお金がかかります。

かけようと思えばまあ、無限にお金も時間もかけられます。それはどんな趣味も一緒。

その制約のなかで、すこしでも安価に、すこしでも向上したい、というのが誰もが思う本音でしょう。

そんななか、わたしが気を付けているポイントがありますのでシェアしたいと思います。

予算を決めて考える

無限に時間も金もあるよってひとは、好きにやればいいです。
私は現状音楽に使える時間が限られており、朝夕の通勤時間の電車のなか(もちろん声は出せない)、子供を寝かしつけたあとから就寝までの二時間弱(大声は出せないし、家事がたまってたらできない)、月に1~2の自由な日。そんなもんなのです。
お金はその制約に比べれば、自分で働いているので自由がありますが、例えば2万を純粋な自分への投資に使えるとします。
そういった制限をあらかじめ見据え、やりくりすることで、自分に一番必要なことに集中することができ、結果的にやることが明確、単純になります。効率的な伸びを感じることができます。
例えば私の場合は、ただしく安全で健康的な発声を手に入れることに注力しているので、ボイトレのレッスンにお金と時間ををかけています。その他に余裕があるときに歌い回しのためのレッスンを受けています。アカペラのためのレッスンは優先度としてはかなり下がります。メンバーと合わせるときにやりたいことに対する練習方法として足りないと感じることは今のところないからです。むしろ、方法はわかっても、そういう声がでないという側面が多いので、ボイトレに視点が戻ってきますね。

そんな感じで、優先度をしっかり意識することは無駄を省き、なりたい自分へまっすぐ進むコツです。

PDCAサイクルをうまくまわす

いちど、集中と選択をしても、そのまんまではうまくありません。しばらく予定通り運用したら必ず振り返ります。その際、やってみたけど無駄だったものを削ぎ落とす必要もあります。ただ、明確な理由なく、コロコロとやることを変えるのは問題があります。いちどどっぷりと浸ってから考えるようにしましょう。

特に、今は、いろんな情報が蔓延していますから、飛び付きたくなる気持ちもわかります。取り入れるときは慎重に。

タダより無駄なものはない

ボイトレでもなんでも、YouTubeを見たりするとハウツーがたくさん見つかりますね。しかもタダです。これはいい!とおもいますが、ちょっと待って。

歌い回しの動画ではなく、ボイトレの動画では注意が必要です。知識なく真似することが危険だからです。

いちどボイトレに通った人はわかるかもしれませんが

ボイトレコーチは、その時々の生徒の声の特徴やくせ、課題を見いだして、それに即した安全で負荷があるエクササイズを提供してくれます。例えば少し声が疲れてるときはあまり危険なエクササイズはしないし、調子いいときは少しきついエクササイズをしていくことができます。また、エクササイズの方法も、どこに気を付けるか、逐一教えてくれます。一般に、動画はよくある間違いは教えてくれても、人の声は本当に絶妙なバランスで成り立っているので少しの差でもかなりかわってきます。また、どのくらいの音量でその、エクササイズをすればいいかは、動画では、分かりにくいですね。できるだけ音量を絞ることで、鍛えるものもあります。

なので、動画を気軽に使って望みの声を手に入れるなんて不可能であることがわかります。それどころか、間違ったまま、ネイネイとか言っていたら、変な癖つくし、それをすることが逆効果な人がやって、余計悪い発声状態を作ることもあります。

これは、ヨガとか、ピラティスの動画にも言えます。

だらだらのべましたが、タダなものにはそれなりの価値しか、見いだせないということです。なのど、必要なものをしっかり選択し、効果的な投資をして、効果的に成長していきましょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?