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39歳、独身障害者という崖っぷち女がプログラミングを始めた訳

結論からいえば、
私にはパソコンしかない。
そう思ったからです。

まず、告白すると私は障害者です。
『持続性抑うつ障害』という、メンタル系の障害を35歳の時に不本意ながら自分のステータスに加えることになりました。
経緯は、まあ色々あります。
ただ振り返って言えるのは『そう』なる前に前の会社を辞められなかった私が一番悪かったわけです。
そうしてなんとか飛び込んだ先でお荷物扱いを受けて3年。

実際には悩んでいる余裕がないのです。
39歳です。
親になることを考えては勿論、転職を考えるのにもギリギリ。
そこに障害という重りを抱えて生きていくにはどうすればいいか?
無い無い尽くめで余計な重りを抱えた人生。
私は考えて、そこで思い出した訳です。

ああ、私にはまだパソコンがあったじゃないか。

と。
大学院生時代に得たパソコンに適応するスキル。
自走力。
アップデートしていく技術。
HTMLの知識。
これらを伸ばしていけばこの先食べるのに困らない道が切り開けるのではないか。
プログラミングならば、歳を重ねてもやっていけるのではないか。
いばらの道だなぁ、とは思いつつ、他のいばらの道を選ぶことができない私はこうして

2023年。
残暑がまだ暑い新潟で、こうして朔月というWebコーダーの見習いは産声を上げた訳です。

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