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トルコの石灰棚 「パムッカレ」を水彩で描いた。 

一昨日水張りした水彩用紙に、昨日鉛筆の線描きとマスキング塗り。
一回目のウオッシュを終えた。

今日は水彩の色塗り。

水張りした水彩用紙の一辺がはがれてしまったので、水をたっぷりつけると紙がゆがんでしまう。何とかなる程度だったけれど。

空とテラスのブル―を入れる。
手前の土色と濁ったブルーの部分も色を加える。

水彩紙 下部分はピンクとブルーを混ぜて塗り、乾く前にチリ紙で色を抜いたが、ピンクの色は抜けずにしっかり染まっていた。ブルーだけがチリ紙に吸い取られる。絵の具の色によって癖があるので、もっとよく知り計画性が必要だ。


奥の木と山を入れた。

奥の木と山を入れると、風景画らしくなった。


マスキングを丁寧に取り除く。


手前部分全体にグレーを塗って、反射したテラスの部分を目立たせようとしたが、、、鮮やかさが曇ってしまった😫

グレーは部分的に加えればよかったのかもしれない、、。

これ以上 手を加えるのは危険なので、ここでやめることにした。水彩は、引き際が肝心だ。

「トルコ バムッカレ石灰棚」 透明水彩 A3 Bockingford 300㎎   

写真編集ソフトの額に入れてみた。下半分はどうなっているのか、この絵ではわからないが、この風景を見ている長男本人にはわかるらしい、良かった!

明日、もう一度見直してからサインを入れよう。
何とかなって良かった。
あとは手ごろな黒いフレームを買って、マットは手持ちでなければフレーム屋さんに頼むことにしよう。多分、10ドル(千円以下)でできると思うんだけれど。

アクリルや油彩だとカンバスそのままでも飾れるので描いてしまえば終わりなんだけど、水彩はフレームを用意しなくちゃいけない。楽しいけれど時間、手間はかかる。フレームに入れる時には小さなゴミが入ってしまったりして何度もやり直さなければならないこともある。

でも、額に入って仕上がった絵を買ってもらえたり、飾ってもらえたりするのは無上の喜び。あまりあることじゃないから、特に。

ところで、元の写真気になります? こちらです⤵⤵
手前の波のような石灰の形状もいい感じだったんですが、今の私にはそれを表現できる力がなく残念。もっと、修行が必要だ。

左:トルコの石灰棚、パムッカレ息子の写真  
 右:  私が描いた水彩画

さて、水彩画がひと段落したので、またマンガ描きを始めようかな~。


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