ホルモン療法と体重増加


がんが見つかる前、うつの薬を10年ほど飲んでいるのだけれど、1年で3kgずつぐらいジワジワ太ってきてたのが、子宮内膜症の治療でディナゲストという薬を飲み始めてからは1年で10kgふえてしまい。色々試してみるものの、自己流ダイエットではちっとも減らないのでダイエット外来を受診、血液検査の結果に応じて栄養指導を受けていました。


主なダイエット方法は糖質制限と運動でした。栄養指導の通りに食事制限し始めたら、スルスルと体重が減り始め、ダイエットが楽しくなってきたときに、がんが発見されました。


がんの手術のあと1ヶ月ぐらいしてホルモン剤を飲み始めてから、体重減少が急にストップ。変わらず糖質を減らして運動してるにも関わらず、痩せなくなってしまいました。これはダイエット中でなければ、確実に体重が増加していたパターンです。


栄養士の先生には、「もう指導することはないのでモチベーション低下した時にまた予約してください」って言われてから栄養指導も受けてなかったんですけど、減らない体重に心折れそうで、再び栄養士の先生に泣きつきました。


やはりがんの治療のホルモン剤で太ってしまう人はいるとのことで、同じことをしていて痩せないのであれば、と、更に厳しい糖質制限をすることになりました。それまで昼と夜の炭水化物を抜くことで1日の糖質摂取量を減らしていたのですが、朝昼晩3食の炭水化物を抜くことになりました。


私はパンが好きで、毎朝ホームベーカリーで焼いたパンを食べるのが楽しみだと栄養指導で言ったら、栄養士の先生が教えてくれたのは、ローソンなどで売ってるブランパン、糖質制限・低糖質パンのBIKKEという楽天市場のお店で売ってる大豆粉のパンでした。他にもシャトレーゼで売ってる糖質オフパン、無印良品で売ってる糖質10g以下のパンなどもあります。


BIKKEのパンは冷凍保存できて、コスパもいいので気に入っています。美味しいかと言われれば微妙ですが、パンを食べたという満足感は得られます。


他にも、自分で大豆粉パンやブランパンを焼いてみたり試行錯誤してる様子は、また次回の投稿にまとめますね。


朝のパンを大豆粉パンに変えて、一番困ったのが便秘です。炭水化物は結構食物繊維が多く含まれていて、それを抜くことで便秘になってしまったのです。そこで薬局でイージーファイバーという難消化性デキストリンを買ってきて、朝飲むコーヒーに混ぜて飲んでみました。そうすると程なく便秘は解消しました。


そして、肝心の体重は、また減り始めてくれるようになりました。かなり過酷な食事制限、続けるのは大変ですが、健康のために頑張ります。


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