またもや2000年代を代表するバンドの１つの登場。４年ぶりの最新作「Divisive」が良いので、これを機に1st～全曲聴き直してベスト5曲を選んでみた。

まずはDiscography。

1. The Sickness (2000)
2. Believe (2002)
3. Ten Thousand Fists (2005)
4. Indestructable (2008)
5. Asylum (2010)
6. Immortalized (2015)
7. Evolution (2018)
8. Divisive (2022)

22年で8枚は少なくはない方か。5thから6thで5年空いていて、確かに6thの頃は「忘れたころに」と「久々のコレコレ！」と思った記憶が。

このバンドとの出会いはやはり1st。Kornをはじめとするニューメタルのブームに乗っかる形で数多くの良質なバンドが登場したが彼らもそのうちの１つ。ただ、圧倒的なボーカルの歌いっぷりが他とは一線を画していたと思う。

2nd、3rd、4thと出ていくうちに、さすがにちょっとマンネリ感も出てきた気もするが、5年ぶりの6thでまさかの"The Sound of Silence"のカバーでボーカルの魅力がさく裂。
ちょうどこの頃の、KNOTFEST 2016で彼らのライブを見ている。

"The Sound of Silence"も含む、まさにベストなセットリストだった。

それではベスト5曲。

１．Down with the Sickness <The Sickness (2000)>

イントロでのボーカルのスネアとシンクロする叫びが超有名な曲。イントロだけでなくサビもかなりキャッチーでいかにも2000年、って感じで今聴いてもベスト。

２．Stricken <Ten Thousand Fists (2005)>

この曲はリアルタイムで聴いていた頃はそれほど印象に残っていたわけではないのだが、今回全アルバム聴き直して思ったのが、実はこの曲がこのバンドを最も象徴する1曲なんじゃないか？ということ。つまりこの曲を聴いて気に入れば間違いなくこのバンドの魅力にハマっていけると思う1曲。

３．Hey You <Divisive (2022)>

最新作から。安定・安心のDisturbed品質。最後の方、4:25辺りからのリフ・演奏は気持ち良し。

４．What Are You Waiting For <Immortalized (2015)>

展開が面白い曲。彼らからするとちょっと変わった曲か。

５．Stupify <The Sickness (2000)>

こちらも1stから。ラップじゃないが打楽器のようなボーカルが印象的な、ザ・ニューメタルな1曲。

次点は以下。

Ten Thousand Fists <Ten Thousand Fists (2005)>
Are You Ready <Evolution (2018)>
Unstoppable <Divisive (2022)>
The Light <Immoratlized (2015)>
Indestructible <Indestructible (2008)>

KNOTFEST 2023かLOUD PARKで来日期待できそう。
来春にぜひ見たい！