2016年秋季奈良県大会 1回戦 畝傍 対 平城

畝傍 5-4 平城
前半
後半
たまたま、秋の休暇の帰り道、1日余裕を持っていた日に観戦。
大阪府大会とどちらを見に行くか迷ったのだが、帰路に向かいやすい方、そして、なにより第2試合が注目カードであることから選択した、奈良県大会の第1試合。
橿原球場は、ソコソコの大きさの球場で、山梨の第2球場である富士北麓よりは立派。
ただ、客席が狭く、山日YBS球場と比べても……という感じで、これは奈良の野球熱の低さの現れとも感じられる。
聞いてみると、ここが県大会決勝が行われるメイン球場、とのことで、この時点で少し、興ざめな感じはした。
公立のソコソコのところ同士の対戦、ということで、山梨で言えば上野原対北杜とかその辺かなと解釈しつつ見ることに。
と見ても、やはり、3強が圧倒的で、という県内状況が続いた、という辺りは山梨と同様で、私立と公立の差は歴然としている模様。
その中で、3強以外が甲子園に出られない状況が43年続いた、とか、その辺の閉塞感は山梨より強い、というのは、悪く言えば公立のレベルが高くないということになる。
出場校数も大して変わらない、奈良と山梨だが、公立のレベルはどっこいどっこいか、山梨のほうがやや高い。
そのような感想を抱く試合だった。