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煙草嫌い

 2009年3月の日記です。
 
 私は大の煙草嫌いです。喫煙者の多くが、自分はルールとマナーを守って吸っている、健康に関しては自己責任だから、ほうっておいてくれと言いますが、大部分の人が、私の前で、何のためらいもなく、煙草を吸います。非喫煙者の前で煙草を吸う事がマナー違反だとは思っていないようです。

 尤も、会社関係は別で、私の煙草嫌いは徹底していますから、誰も目の前では吸いません。

 先日の土曜日、群馬で仕事がらみのゴルフコンペがありました。参加者は当社と某社、6人ずつ、合計12人です。プレー終了後、風呂を浴びて、表彰式兼懇親会の会場に行きましたが、まだ誰も着ていません。

 入り口近くの席に座ってビールを飲みながら待っていますと、誰かが入ってきて、中央の席に移って欲しいと言います。挨拶などの関係から、中央に移るべきだとは思いますが、あまり広くない部屋だったので、入り口側が禁煙席で、
奥が喫煙席だと言って断っていました。

 暫くすると、他の人たちが入ってきて、全員がそろったので、仕方なく(?)中央の席に移りましたが、喫煙云々の話が出ると、当然の如く、部屋全体が禁煙だと言うのです。喫煙者(おおよそ半数)は部屋に入る前に、喫煙可能な場所で、吸ってきたとか。

 今回のパーティーは会社がらみ、仕事相手との懇親ですから、より厳格なマナーが求められ、他人の嫌がることは出来ない、ということなのでしょう。仕事にかかわらず、当たり前だとおもうのですが。
 
 
 
 追:当時日本人の喫煙者は男性で50%を超えていましたが、2023年現在は半減して25%程度とか。今は非喫煙者の前で喫煙するのはマナー違反が当たり前、日本も進歩したものです。

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