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日本橋七福神巡り4.宝生弁財天水天宮境内

  5日は昼前に、人形町通りの日本菓子店「寿堂」に行き、以前にお見舞いを送ってもらっている姉上殿に、黄金芋セットを送付して、つまり宿題を果たして水天宮にむかった。

日本菓子店 寿堂

 
 この日の日本橋七福神巡りは、宝生弁財天(ほうじょうべんざいてん)水天宮境内だ。水天宮は安産祈願で知られる豪華絢爛たる神社で、土日は大勢の参拝者で繁盛している。場所はご存じ半蔵門線「水天宮前」駅の真上。10年程前に建物全体が立て直され、超近代的なきらびやかな本殿は、歴史も風情もないけれども、それはそれでいいのかもしれない。

豪華絢爛たる水天宮本殿


 
 境内の一角に宝生弁財天が鎮座されている。9代久留米藩主が加賀藩主と宝生流能楽の技を競った際、弁財天に願をかけて勝利を収め、それ以来宝生弁財天として敬われているのだとか。芸事、学業、金運のご利益が名高い。水天宮境内は大勢の参拝客で混んでいたが、弁財天には直ぐにお詣りができるので、我々も何事かを呟いてお参りした。

水天宮境内の一角に宝生弁財天が鎮座

 
 お詣りが終わると昼の12時半、今日は蕎麦を食べようと、人形町通りの松竹庵に行く。店は満席、5分程待って案内された。私は梅かつお蕎麦、監視人はおかめ蕎麦を食べたが、我々には味が濃すぎる。2名の女性店員が奥に座る3名のグループ客と大きな声ではしゃいで、あまり上品ではない、ここは我々のテリトリー外だ。

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