見出し画像

検査結果は・・・・明確な異状はない

 昨日は、癌研東病院に行き、4日に受けた内視鏡検査とCT検査の結果を聞いたが、明確な異状はないとのこと。
 
 7時半に自宅を出発して東病院に向かい、9時に内科の主治医と面談する。CT検査の結果は異状なく、がんの転移はみられない。食道の内視鏡検査では明確な癌は見つからなかったが、詳しくは内視鏡主治医から聞いてください、とのこと。食道癌の再発を告げられるだろうと思っていたので、意外だった。少しホッとしたが、言い方に含みがあり、もう一つすっきりしない。
 
 次は10時半に放射線科の主治医と面談する。話しはほぼ同じだが、内科医と同じように含みがあり、完全に大丈夫とは言えないとの印象だ。内科医と同様、明確な事は内視鏡医から聞いてください、とのこと。
 
 内視鏡医との面談は12時まで1時間ほどあるので、早めの昼食をとろうと、9階の食堂に行く。時間が少し早く麺類しかないので、ラーメンを食べ、ひとまず心を落ち着かせる。
 
 12時、本日のメインイベント、内視鏡医との面談だ。内視鏡主治医は、採取した組織の全てで癌は認められないから今回の検査はクリアした、と明言する。
 
 再発食道癌にたいするPDT治療後の経過観察だから、通常は治療部分の組織を採取して治療効果を確認するのだが、今回はPDT治療範囲以外に見た目で怪しげな部分があり、そこの組織も採取している。昨年10月も同じように怪しげな部分がみつかり、その部分の組織を採取して再再発が見つかっている。今回は新たに見つかった怪しげな部分の組織にも癌は認められない、と言う。
 
 怪しげな範囲から一点だけ採取した組織に癌が無いから大丈夫、とは言い難いのでは・・・・と思うのだが、相手は食道癌内視鏡治療の100戦練磨、不安はあれど、次の内視鏡検査を早めにすることにして引き下がった。
 
 最後に予約センターに行き、次回の内視鏡は2月6日、CTは2月29日に決定した。今日は少々不安が残るが、ともかくクリアした・・・・ことにする。

 ヘッダーは病院9階の食堂からの景観、正面にスカイツリーが薄っすらと見える。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?