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住人さんはどんな人が望ましいのか?

シェアハウスを作りたいと思ったのは自分以外の家族がいなくなっても他者と寄り添って暮らせてたら結構な数の不安が少なくなると思ったから。
または自分が妻より先に死んでも同じような理由で妻が寂しくないと思ったから。

そう、動機は完全に自分達のためなのだ。

その上で、こんな場所でいろんな層の人たちが集まって
お互いの日常が混ざり合った良い感じのグラデーションってやつが作れれば良いと思ってます。

タイトルにもあるように住人さんはどんな人か考えた。
ターゲットとしての住人さんの観点としては
①地元企業に新卒採用されて県内・県外から久慈に引っ越してきた若い子
②単身赴任で久慈にきた法人所属の企業人
③久慈で起業したい地域おこし協力隊
④学校の先生、病院勤めの医療従事者、県職員など
割とこの住人さん属性は私自身が行動すれば結構会えると思っている。
実際にシェアハウス暮らしを視野に入れてくれる人もいる。

もう一方で普段接点がない人がシェアハウスに入るならどんな層かと想像してみた。
①ひとり親世帯
②高齢単身者

①のひとり親は仕事・家事・育児とひとりで全て行わなれけばならない。
生活にかかるコストも負担が大きい
②高齢単身者に関しても生活の全てを自分で賄わなければならない。
高齢であれば体の自由も効かなくなり、病気になった時にご苦労されるだろう。
単身世帯が増加する昨今、将来同じようなリスクを抱える方は今よりも多いじゃないかな。

シェアハウスの特徴としてよく語られるのは
生活コストをシェアすることで一人暮らしの負担を減らすことにあるらしい。
電気・水道・ガス 暮らす上でインフラエネルギーは欠かせないし、エネルギー関連のコストが上がっている現状でこの考え方は確かに必要だ。

で、シェアハウス日々荘大家としてはシェアハウスの利点はコスト削減だけに注目せず、暮らしの充実度に注目してほしい。

日々荘での暮らしの充実度とは?

  • 普通の賃貸ではできないことができる (いつでも屋上でBBQ)

  • 毎日栄養を考えたごはんが食べれる  (人が作ってくれたごはん最高)

  • 住人同士で食卓を囲むと食事が楽しい 食事の時間が1時間ぐらい自然に過ごせる

  • ガス乾燥機が付いているので洗濯が超楽で楽しくなる おしゃれ着もオッケー

  • 病気になりかけ、病気になった時に誰かがそばにいることがとても安心できる
    災害時にも1人は不安なのでシェアハウス的関係性で築いた安心感は強い。

  • 帰ってきた時におかえり

  • 出て行く時にいってらっしゃい 

これらを全て暮らしの中で味わうと、夜は爆睡できて朝は元気に起きれるらしい

3泊4日で滞在した東京の高校生。久慈を気に入って3ヶ月連続で来るようだ。

自分の家でさえ、実の家族と一緒の家でさえ、ひとり暮らしのような生活が習慣化するときっと孤独になるんじゃないかなと思う。
シェアハウスは他人でも近くに居ることが自然な形で形成され、半ば家族のような空間になるのではなかろうか。
大家は常駐しているわけではないが一緒にご飯を食べたり、その中で将来の夢ややりたいことの具現化を話していると疲れていても楽しい。

日々荘の効能と呼ぶことにしよう。温泉ではないけど疲れに効く笑

これを踏まればどんな属性の人も住人としては対象になる。

  • やりたいことを頑張る地域おこし協力隊やクリエイター

  • 残業でヘトヘトになって帰ってくる勤人

  • 一人で子どもの育児を全部抱えるひとり親

  • 一人分の食事を作るのがおっくうな高齢者

  • 自分の好きな場所を求めるノマドワーカー

  • 新天地で頑張る新卒

    どんな人でも暮らしで幸せになれる可能性はとても大きい。
    シェアハウスが増えていけばいいし、増やしていきたい。
    もっというとこんな考えの大家が増えれば
    住んでいるまちの豊かさは増えると思う。


シェアハウス日々荘
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