なぜ今調理免許??

こんにちは。南西フランスのトゥールーズ在住13年目のNinitaです。家族の仕事の関係で、フランス語ゼロの状態で、家族の勤務先の近くの片田舎に赴任してきました。今年こそ日本に戻るのかなーと思いながら、早13年の月日が経ちまして、自分でもビックリ。
13年の年月をそれなりに楽しく過ごせてこられたのは、料理のおかげ。マルシェで新鮮な材料を調達して、1から家で作る和食は家族の健康を守ってくれただけでなく、常に周りのフランス人との強力なコミュニケーション手段として役に立ってくれた。料理に話題を振ればフランス人との会話が盛り上がる。子供の友達にドキドキしながら和食をご馳走する時のスリル。フランス語が少しできるようになって始めた和食の料理教室。ワクワク感満載だったけど、ふと気づいた。あれ、私、フランスに住んでいるのに、フランス料理のこと、意外に知らない。。。
どうしよう!友達と日仏のレシピを交互に教え合うという企画なんかも素敵。でも、8月にレストランで手伝いをする機会があって、そこで働くフランス人の若きシェフ達と交わることで、欲が出ちゃった。もうちょっと体系的に、ちゃんとフランス料理を学ぶにはどうしたら良い?
行き着いた結論が、オンラインコースを取りながら、毎年6月に行われる調理師の国家資格を受けてみる、というもの。
次回の投稿はなぜこんな極端な結論に至ったのかを書いてみたいと思います。

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