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自由を手にするとき


ミトコンドリアの役割は、エネルギー生産だけではない。


アポトーシスという細胞の破壊の役割もになっている。そして、エネルギーを作り出すさい、活性酸素もまきちらす。


この活性酸素は、私たちの体を傷つける。

この”負”の側面も請け負う姿は、まるで暗闇を支配する月のよう。


アポトーシスがスムーズに行われなければ、細胞はガン化する。

ミトコンドリアは、私たちの体内で何かを考えるんだろうか。


何も考えず、ただひたすら分裂し、再生し、エネルギーを生み出し続けているんだろうか。


いや、それはむしろ逆で、自分だと思っているものが、ミトコンドリアの集合意識だったらどうなんだろう、、、。などと、とりとめもないことを思っていました。


”自分が何者であるか。”

と、考えると答えが出ない。むしろ、”自分が何者でありたいか。”という問いになら、答えられる。


自分を人生の奴隷だと思えば、奴隷になり、支配者だと思えば、人生をコントロールすることは可能。


自分が何者でありたいか、自分を何者だと思うか。


そこから自由が始まります。



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