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㊗️aikoデビュー24周年

●本日7月17日はaikoのデビュー日!

今日は私にとて大好きな人の大切な日。
愛ちゃんのメジャーデビュー24周年。
涙が出るよ、、私が2歳になる少し前から歌を作って届けてくれてる。もちろんデビューした頃のaikoは知らないし私がaikoを聴き始めたのはもっとずっとあとから。でも24年積み重ねたaikoを認識して、憧れて、今も応援出来てる。凄いことだと思うんだよね。好きなこと、好きな物を好きで居続けるって口では簡単に言えるし、当たり前のように思われがちだけど、絶対違う。価値観が変わったり新しく好きになったものに更新されていく中で、1つを好きで居続けるって凄いこと。
aikoの努力とひたむきさがそうさせたって確信してる。
3年前にプロデューサーが変わって、愛ちゃんの表情が曇った時は、あと何年かしたらaikoがaikoじゃなくなってしまうかもって思った。でもそこからまたaikoはファンに目を向けて、ファンじゃない人の声を大切にして、「まだこんなんじゃアカン」って成長する意志を私たちの前で話してくれての今。24周年が嬉しいというよりも、今日を笑顔で迎えられた事が嬉しい。
ありがとう。ありがとう。

●aikoは神様で友達

7歳の私はカフェオレが大好き(笑)
ある日、グリコカフェオーレのCMで小さな女性が鉄棒で遊んでるを目撃。
CM楽曲は『アンドロメダ』
もともと音楽が好きで7歳ながらに色んな曲を聴いてた私は、その日感じたことの無い衝撃を受けて体温が上がり、頭の中がその子の声で満たされるのが分かった。まだ携帯も持ってなければパソコンの使い方も分からない。誰なのかが分からない。小さい女の子。
そこから何日か経って、10/3金曜日。ドラえもんをリアルタイムで観る。「このあとはミュージックステーション!」出演者のMVがコマ送りで流れる。
『小さな女の子』が『aiko』に変わった日。
7歳の私は単純にも運命的な出会いだと思ってしまった。
私の中の神様はaikoになった。

少し大きくなって9歳。親からライブに行ってもいい許可が出る。お年玉全部持って1人で参戦。送り迎えはお母さんがしてくれたけど、会場に入ったら1人。周りは大人しかいない。座席運も良くなく1階席後方でステージは見えない。大きいモニターあるしまぁいいかと思って、初ライブを自分なりに楽しんで満足していた。
当時はaikoのライブについて詳しくなかったからコールアンドレスポンスというのには驚かされた。『男子!女子!10代!20代!30代!…』当時はまだこんなもの。私もレスポンスに参加したが9歳の私はレスポンスする回数が最少。さすがに悲しかった。50代までレスポンスが終わったあと拍手が起きて、数秒後拍手を遮るようにaikoがこう言う。
『そう言えば女の子居たね!後ろに!』
すぐ私の事だって分かった周りの大人達が『ここに居るよー』って叫ぶ。
ここからテンパって、うる覚えだけどaikoとの会話が始まる。

a『ごめんなー、開場してからずっと1人で待っててくれてたのに。何歳なの?』
私『…………9歳です。』
a『?ごめんな、もう少し大きい声で教えてくれる?aikoも全力で聞き取るから!みんなは( ̄b ̄)シーッ!』
私『……9歳!デス。』
a『ありがとうね!1人で来てくれてるんやんな?会場のカメラ映像が控え室で見れるんやけど、開場してからすぐ入ってきてからずっと独りで待っててん!私見てたよ!ありがとうね!』
私『(。'-')(。,_,)ウンウン』(首を縦に振っただけ)
a『初めて来てくれたん?ありがとー。』
私『(。'-')(。,_,)ウン』
a『ほんまにありがとー!でももう1人じゃないからね?私が友達になるから、またaikoとも遊んでな?』
私『……』
a『友達と遊ぶ感覚で私とも付き合って欲しいねん。絶対楽しませるからな!みんなもそうやでー?』
会場『いえーい👏』

今となってはaikoらしいコミュニケーションって分かるんだけど、当時の私からしたらとんでもない大事件で、神様から友達になってくれる宣言を受けて冷静でいられる訳が無い。
aiko界隈で出来た最初の友達がaiko本人。
この出来事は未だに夢のよう。

それからはもう取り憑かれたようなライブに足を運ぶ。aikoとの会話もしばしば。顔と名前を覚えてもらって一緒に成長してきた気がする。
そうして迎えた24周年。結婚してコロナが流行り、その中子供を産んで会えなかった3年間。時は止まることなく、想いは膨らみ貴方の元へ飛んでいく。あと少しで会える。神様で友達のaiko。
3年分の『ありがとう』と『おめでとう』を伝えに行くよ。

でもまずは、今日、精一杯の愛を込めて。

『24周年おめでとう!』


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