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【住宅を買ったはなし】実家暮らしからの、いきなり住宅購入_きっかけ編

30代半ば独身女子…女子はやめます。独身女性noninoです。いきなりですが、2019年10月に住宅購入しました!!

もう、清水の舞台から飛び降りる心境(今でもこう言うのかな?)で、契約した瞬間を思い出すと、今でもドキドキ落ち着かない気持ちになります。

いざ住宅購入に取り組んでみると自分の気持ちVS現実の壁の戦い…購入までにはやっぱり紆余曲折がありました。

購入から1年と少し、ようやく生活も落ち着いた今、たぶん一生に一回きりの経験になるはずだから書き残しておこうと思います。

住まいについてのベストアンサーは人それぞれですが、私の経験が悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。

■住宅購入の決意はある日突然に

「あっ、住宅今買わないと、もしかしてもうチャンスない?」

と考えさせられたのは、実家(公営住宅)の契約者=自分の両親のうち、母親が2019年に亡くなったことがきっかけ。
父親はまだ元気だから実家が今すぐなくなる=すぐに出て行く必要はないけど、人間いつ何があるかわからないし一瞬で「住まい」に対する不安が膨れ上がりました。

なぜなら、公営住宅は契約者の子供であっても、引き続き更新して済むという選択肢が制度上NGなので、もし父親が亡くなれば3ヶ月以内に退去しなければならない。

身近な人が亡くなった後って、本当に毎日心境的に辛いのに、そのなかで「冷静に住居を探し、引っ越しなどの手続きを行うのは私には無理。でも期日があるから、とにかく妥協しまくって探しそう...。」

というところまで想像できてしまい、母親が亡くなって悲しい最中にも「自分の今後の住まいはどうするべき?」という自分の心配もでてきて、全く落ち着かない心境の中、住まい探しがスタートしました。

■最初に決めるのは購入か賃貸か?

よくある話ですが、現在はよほどの一等地や今後の発展性が見込まれる地域でない限り、土地の価値は上がらず住宅自体(上物)も、時間とともに価値は下がるので(減価償却)、資産価値を目的に家を買う考えはありませんでした。

賃貸でも持ち家でも、一生でかかるトータルコストはそう変わらないという話もあり「結局、自分のものになるかならないか」と「住まいの流動性」の2点で考えることにしました。

結果、私は今の地域を離れるつもりがなく、結婚の予定もなし。2019年時点(現在もだが)で結婚に向けての活動も一切してないことから、最初から「購入」に気持ちが傾いていました。

学生時代にシャワー、洗面、トイレ、洗濯機が共同の4畳個室の寮生活の体験もあったので「部屋なんて住めれば良い」と思っていたはずが、いざ真剣に考えだすと、ずっと公営住宅=賃貸暮らしだったので「自分の家」を持ちたいという、昭和的な価値観と憧れが自分の中にあることも発見。

なんども考えたけど、やっぱり「家は買いたい」に気持ちが固まったところで、住宅購入に向かって具体的な活動を開始しました。

次の記事「家を買うためにしたこと」に続きます。



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