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【朗読後記】「ピアノ」を再読した話

去年の4月に読んだ芥川龍之介の『ピアノ』に再チャレンジしました。まずは自分がどんなふうに読んでいたのかを再チェック。

うぉぉぉぉぉぉ😱 
自分の耳が進化したことはわかります。言葉のつながり方や語尾がみんな下がりすぎています。
で、当時自分は何を気にしていたのかと朗読後期も再チェック。緩急の付け方の指導があったようですね。なるほどなるほど。自分なりに頑張っていた様子もわかりました。
あれから1年半以上経ち、指導も少しづつ進み、当時気にしていなかったことが今は気になっている段階です。

目下のテーマはリズムです。早く読むところもゆっくり読むところもリズムの取り方は同じで、言葉と言葉(さらに2音ごとに区切る)の間の取り方で、全体のスピードを違って聞こえるように読むというものです。
(伝わらないであろうということを前提に書いていますが)。
ひとつ一つの音をゆっくり読むと読み上げになるので、話し言葉のように聞こえるためのテクニックを伝授いただいている段階です。難しくてまだ全然できていないのですけど。
なので今回は発展途上ではありますが、リズムのある読みを目指して読んでみました。

前回のものに比べて、全体的に音の高さが上がっています。そして句読点ごとに下がっていた音をコントロールしています。ここもまだ甘いところがあるのですが、以前よりはできるようになってきました。

自分記録としてPodcastを使っていますが、読みの変化がわかって自分には面白いです。プラス、多少でも進歩がわかると嬉しいです。
これからも頑張るぞ!

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