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登戸駅

 小田急線の登戸には、「藤子・F・不二雄ミュージアム」があるため、ホームのデザインやなんかがドラえもん一色に染められている。もともと小田急線は青色がイメージカラーで、ドラえもんっぽいがエレベーターのドアもどこでもドアのピンクになっていたり、とても可愛らしい。また、発着メロディもドラえもんの有名な歌だ。 
 電車というのは老若男女が使うもので、そこで何かの色に染めるなら、よほど人々に定着していなくてはいけないだろう。

 そう思うと、駅のホームにいる、優しそうなおじいちゃんおばあちゃん、スーツの決まる会社員、イケイケの若者達、わちゃわちゃとした子供達、皆の心の中にドラえもんの優しさがいるんだろうなと思った。改めて、そんな作品を作れることは幸せだなと思った。

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