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江東区4月から何変わる?

4月から新年度が始ま
り、さまざまな制度や体
制が変更される。江東区
ではどんなことが変わる
のか。
 区は子育て世代の支援
を加速する。保育料は前
年度より全体7%引き下
げ、家庭の負担軽減を図
る。保護者の就労の有無
に関わらず、0歳6カ月
~3歳児までの未就園児
を対象に定期的な預かり
保育も実施する。夏ごろ
から区内の保育所6ケ
所、幼稚園12か所の最大
18か所でサービスを展開
する予定だ。
 区の組織体制が変更さ
れた。女性支援のため新
たに「生活応援課」を創
設。これまでDVや離婚
問題、養育費確保の問題
などは窓口が別々だった
が、窓口を一本化するこ
とでよりきめ細かい支援
を行っていく。また、区
のイメージアップを図る
ため「シティプロモーシ
ョン担当課長」を新設。
区の弱点だったブランド
力を高めていく。
 スポーツセンターや資
料館などの利用料も変更
された。若い世代の利用
を促す目的で、高校生世
代の利用料を小中学生と
同額に引き下げた。交通
面では、コミュニティバ
スのルートが変更。「し
おかぜ」は、潮見駅を起
終点に「木場ルート」、
「辰巳ルート」が運行し
ていたが、新たに豊洲駅
前(都バス12番乗場)、
昭和大学江東豊洲病院前
(新設)に停車するよう
になった。都営バスのダ
イヤ改正も行われ、「業
10」「秋26」など一
部路線が減便された。
 負担も増える。一人当
たりの国民健康保険料
は、前年度比1万384
8円増。法定外繰入を行
い、負担を抑えているが
増額が抑えられない状況
だ。

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