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はじめての保育園見学(準備編2)

いよいよ明日に迫った保育園見学。
今日は「車の運転」をカバーすべく準備した。

僕は生まれてこの方、運転を避けて生きてきた。
免許は持っているが、あんなに大きな物体を動かすことにいまでも怖さを感じる。移動は徒歩が一番と思っているところがあり、履歴書の資格欄に「運転免許証」と書くのにいつも後ろめたさを感じている。自分では、原始人の脳みそのまま、進化していないのではないかと思っている。

ところが、今回見学したい保育園には徒歩では行けない。というか、赤ちゃんをつれて行動範囲を広げようと思ったら、どうしても車が視野に入ってきてしまう。その保育園を見たいと思っているのが僕だったこともあり、重すぎる腰をあげて、ハンドルを握ることにした次第だ。

まずは、一番苦手な駐車に取り組む。
いまは以下のような便利な動画がいくつもあるので、何本か見て、そのあと、自分なりに「ここで止まる」「左にハンドルを切って」「まっすぐ戻る」という手順をダンスのステップをおぼえるように歩いて確認。

この「ナナメにしない」駐車は、はじめて聞いたのでとても惹かれるけれど、練習していないので、とりあえず明日はナナメ流で勝負する予定。

それから、仕事帰りにルートの下見。
幸い、保育園は自転車で行ける距離にあるので、どっちの車線にいたらいいかを確認しながら、30分ほどサイクリングしてきた。駐車場も右側駐車なのでほっと一安心。

車の運転でヒヤヒヤするのは「道がわからなくなる」「車線変更」「駐車」の三つだったので、それらをつぶした形。それでも赤ちゃんを乗せて運転するのは本当にはじめてなので、不安は拭えない。

不安というのは、つぶしてもつぶしてもひょっこり出てきてしまう厄介なもので、どうやってもゼロにはならない。あとは自分を信じて頑張るしかないんだろうな。などと、まるで県大会決勝に臨むような心境でいる。大袈裟なのは分かっている。それでも、たかが運転、されど運転。なんのストレスもない人がうらやましい。

そもそもの目的は、赤ちゃんにとって、いい保育園かどうかを確認すること。それは分かっているのだけれど、気がつくと運転のことばかり考えてしまっている。おとうさんの緊張を感じ取ってか、今日は赤ちゃんもなんとなく落ち着かなかった。外出の荷物なんかも奥さんが知らないうちに準備してくれていて、申し訳ない。

そんなわけで、今日はまったく子育ての日記ではないのだけれど、子どもがうまれたことを機に苦手を克服しようとする話として読んでもらえたらうれしいです。がんばるぞ(そわそわ)。

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