栄光の日々

例えばこんな三日分洗濯物をためたような日のことも人は「栄光の日々」というのかもしれない。

(音がでます。音量ご注意ください。)

やりたいことは あるけれど
眠てえな 寝ててえな
行きたい場所は あるけれど
仕事だぜ 時間がねえな

どうしたら僕は 報われるんだろう?

日ごとの苦しみが
いつか 解決につながるという
そう、迷信であっても信じたいな

今生今世 やるべきことが
山のように 積まれてるという
もう全部 投げ出してしまいたい

通りで いっそ ラッタタッタ
鼻歌まじりに 生きてちゃダメかい?
グローリーデイズ 
それはどっかいった?
落っことしちゃった?
いまは見る影も無い

あれこれ人はいうけれど
うるせえな 黙ってくれんか
洗濯物はたまるけど
しかたねえな めんどくせえな

今日できることを やるしかないだろう?

朝起きたときから、このメロディが重低音で鳴っていた。
本来はエレキでパワーコードで、という感じなんだと思う。

眠てえな、時間がねえな、って完全に僕の日常だ。
でも歌詞を書いているうちに、ひょっこり「グローリーデイズ」という言葉が出てきた。

若い頃の栄光の日々を思い出して、いつまでもそこにいる。
仲間同士で昔話に話を咲かせたり。そんな人もいる。

でも、もしかしたら「グローリーデイズ」というのは、この冴えない、洗濯物がたまってて干さなくちゃ、なんて日々のことかもしれない。

この曲を書いてみて、そんなことを思った。そして洗濯はめんどうだった。あと、「うるせえな」とか平気で言えるのは、歌のいいところですよね。

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