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「ぱぱ」は「まま」より分が悪い?

今日も赤ちゃんは(ついさっきまで)上機嫌。
しばらく言っていなかった「あんまんま」も、昨日ぐらいからまた言いはじめていてうれしい。

あんまんま あんまんま 
まんまんま まんま まんま

ころころとしたかわいらしい声で、口をいっぱいに開けて発音しているのを聞いているとしあわせな気持ちでいっぱいになる。

が、よくよく聞いていると「あんまんま」は「まま」に限りなく近い。実際、ちょいちょい「まま」が混ざっているようにも、聞こえる。

「赤ちゃんがはじめて言った言葉は〇〇でした。」というのは、どこからカウントするのだろう。いまの赤ちゃんは奥さんを指して「まま」とは言っていないからセーフなのだろうか。それとももうこれはママの勝利なのだろうか。

でも、そんなこと言ったら、赤ちゃんはずっと前から「うー」とか「ぎんぎん」とか言っているわけだから「まま」よりも「うー」とか「ぎん」の方がはじめて言った言葉ということになるぞ。

いずれにしてもパパの「ぱ」の音は、赤ちゃんの生活のどこにも現れていない。「まま」に対して「ぱぱ」は非常に分が悪い。

「ぱ」音を赤ちゃんの生活にさりげなく入れられないだろうか。
すこし考えてみたのだけれど、なかなか難しい。「ぱんだ」はまだ知らないし、「ぱんつ」もまだ履いていない。「ま」に対して「ぱ」ってハンデつけすぎじゃね?

そんなことを思っていたのだけれど、よく考えたら、僕らは自分たちのことを「おとうさん」「おかあさん」と呼んでいたのだった。これらを赤ちゃんが言えるようになるのは、もっとずっと先になるだろう。それならいい、のか?

なーんてことを書いていたら、赤ちゃんがぐずりだしてしまって、あわててあやして眠りの国へ。パパは発音されなくても、けっこうがんばってるぜ。

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