わが家の絵本ランキング(0歳7ヶ月時点)
読んでみたい絵本を図書館で予約して借りることにハマり、わが家の絵本の回転がとても速くなっている。
そんななか、つい先日発表した「わが家の絵本ランキング」
の顔ぶれもずいぶん変わってきたので、ご紹介したい。
5位 もうねんね (文:松谷みよ子/絵:瀬川康男)
先月3位の『もうねんね』は相変わらず人気。「ひとりでねんね」するようにはちっともならないが、読み聞かせるとじーっと絵を見つめている。赤ちゃんを落ち着かせるなにかがあるのだろう。さすが大ベストセラー。
4位 じゃあじゃあ びりびり (作:まつい のりこ)
「じどうしゃ ぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」など身近なものと擬音がいっぱいの本。「オチがない」のがいま一つかなあと大人の僕らは考えていたのだけれど、泣いているときにこれを読んであげると落ち着きやすくて驚いている。
3位 ごぶごぶ ごぼごぼ (作:駒形克己)
うちの赤ちゃんが一番はじめに手にした絵本であり、何度読んでも飽きがこない本。擬音系の本はたくさん手にとったけれど、『ごぶごぶ ごぼごぼ』は読んでいて心地よい音が集められているように感じる。
2位 ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ (絵:おかざきけんじろう/文:谷川俊太郎)
これは今日借りてきたばかりの、ぱぴぷぺぽの音がふんだんに散りばめられた作品。めちゃくちゃ読むのが難しい。僕も奥さんも一生懸命読んで、読み終わった後に笑ってしまった。レビューには「正直、何を言っているのか、どんな会話が込められているのか、まるで分かりません。」とある。ほんとそう。でも、赤ちゃんが大きくなったら一緒になってやってみたいと思う不思議な本。さすが、谷川俊太郎さん。
1位 わんわん わんわん (作:高畠純)
堂々の一位は、特に奥さんがどハマりしているこの絵本。副題に「くすくすえほん」とあり、確かに読み終わった後、くすくすな気持ちになる。2位の『ぽぱーぺ』同様、この本も読むのが大変。いろんな動物の鳴き声を一生懸命声に出すうちに息が切れてきて、最後には運動後のような爽快感がある。そういうときって、自然と笑みがこぼれてくる。
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先月に比べて、擬音系の本が一気に増えた。また、大人の僕らも楽しませるものが増えてきたことに気づく。
『わんわんわんわん』『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』の上位二つは、読むのが大変で運動量が多い。他の本のように余裕で「読んであげる」というよりもっと踏み込んで「音読」しないと感じが出ない。でもそれゆえに赤ちゃんを「楽しませる」だけでなく僕らも素直に楽しめる。こんなやり方があったとは。絵本は奥が深い。
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