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お手製のよだれかけをつくる(奥さんが)。

いつの頃からか、赤ちゃんがよだれをガンガン垂らすようになった。
最初はガーゼで拭いていたのだけれど、拭いても拭いても出てくるので、すぐにびしょびしょになってしまう。

ちょうど友人からよだれかけをプレゼントされていたので使ってみると、これが実に便利。いままではよだれがびよ〜んと垂れたときに「ガーゼ、ガーゼ」と探さなければならなかったのが、すぐにすっと拭けるようになった。

ただ、もらったよだれかけは二枚しかない。
赤ちゃんのペースだと、午前中に一枚、午後に一枚で全部びっしょりになってしまう。

そこで、奥さんが使っていなかったミシンを稼働させ、お手製のよだれかけをつくってみることになった。

これが結構な大仕事で、昨日は押し入れにしまってあったミシンを出し、置き場をつくるため、部屋を掃除して荷物の棚を動かし、模様替えをした。奥さんは布屋さんに行き、よだれかけの材料を買ってきた。

そして今日はプリンターで型紙を印刷し、いよいよ製作。
つくっている間は集中してもらうため、赤ちゃんと僕の「男子チーム」は、昨日につづき、外へ散歩に出かけた。

今日は不審でない場所で自撮りするおとうさん

もともとの話では、ミシンの操作を試すところまでいけたら十分と思っていたのだけれど、奥さんは見事な集中力でよだれかけを完成させた。

自分たちでつくったものを、子どもに使ってもらう。
そのことが、なんだかとてもうれしい。

もっとも、僕はなんにもつくっていないのだけれど、「できたー」と満足そうにしている奥さんを見て、いっしょになって喜んだのだった。

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