15.体と心は表裏一体


思考、片付けの次は『体』。

体というのは、過去でできている。

わたしが学んだストレスケアでは、体を癒すあとに心にアプローチする。
それは、体と心は表裏一体であり、体の状態を見るほどにどんな性格をしているか、どんな生活をしているかわかる。

頑固な思考や心に、言葉で伝える前に
体をゆるめる。体に溜まった過去を解放するのだ。

最近、いつ自分の体に声をかけただろうか?
いつ、子どもや動物に触れるように優しく、自分に触れただろうか。

どんな体の状態でもそれは起こるべくして
今の状態がある。

今こうしてこれを読めている。

それは、
お母さんのお腹の中にいるときからずっと動いている心臓。
活動している内臓や血、筋肉など。

ずーと休まず働いてくれている体があるから。

その一つ一つに意識を向ける時間をとろう。

声をかけてみよう。

とても喜んでいるのがわかる。





意識を向けて声をかける以外におススメなのが、

『好きなように動かしてみる』こと。

思うがままに、顔を動かしてみる。
変顔と言われるものになるかもしれない。

周りに危険なものがないのを確認してから
体全体を動かしてみる。

最初は、顔も体もぎこちないかもしれない。
気づいている以上に、決まり切った顔で決まり切った体の動きしかしていないことに気づく。

一通りしたあとスッキリ感がある。

それは、不必要になった何かが手放された証拠。

好きなように動かしてあげよう。

誰も見てないよ。大丈夫。

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