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【映画感想】感動は色あせない!日本中が熱く燃えた激闘の記録

■鑑賞日

令和5年6月14日

■映画名

感動を超えた侍たち 世界一への記録

■個人的点数

100点 くぎ付けで試合を観ていたころを思い出す!

■概要

令和5年3月に開催され、日本中を熱く盛り上げた、WBC(World Baseball Classic)のドキュメンタリー映画。日本中が熱狂したといっても過言ではない、世界大会を様々な視点で振り返りながら追っていきます。
一度観た試合であり、結果も判っているし、名シーンも繰り返し視聴しているため、正直なところ、それほど期待していませんでした。ところが・・・しっかりと感動してしまいました!バッチリ鳥肌も立ちました!期待以上の仕上がりに大満足です!あの感動を覚えている人、全てに観てもらいたい作品です。
では、徒然なるままに行ってまいりましょう!

■徒然なるままに

◎ドキュメンタリー映画もいいね

いきなりですけど、私はドキュメンタリー映画をあまり観ません。嫌いというわけではないのですが、なんとなく映画館で観る必要性を感じないからです。某テレビ局の有名ドキュメンタリー番組みたいなものと考えているため、家のモニターで十分かと思っています。しかし、今回で少し考えを改めました。映画館で観ることによる特別館はあり、何とも言えない感覚を受けました。今後は、先入観??を持たず、ドキュメンタリー映画も観に行こうかと思います。

◎栗山監督、魂のメンバー選考

物語は、栗山監督の選手選考から始まります。いわゆる「序章」のような話です。それほど多くの時間は割かれていないシーンだったものの、そこに描かれている情熱は凄まじかったです。栗山監督の熱い魂を感じることが出来るでしょう。

◎侍達の素顔も垣間見れる

今作の最大の売りは、選手達の素顔をわずかながら垣間見れることでしょう。代表に招集された際、緊張感走る試合前、ベンチ裏の表情、試合後の選手達。そのどれもが、試合中継をいているときには観ることの出来ない、選手達の熱い想いと苦悩を視聴者に届けてくれます。実際に参加した者しか味わうことの出来ない、最高の美酒を、匂いくらいは感じとれるかと思います。

◎生来のヒーロー素質

私が今大会で「やっぱりヒーロー。選ばれし人間」と感じたんは、大谷選手と村上選手です。
前者の大谷選手は、人気・実力を兼ねそろえた、最高の選手です。当然のごとく大活躍しました。ラストの直接対決は、野球の神様に愛されている、天然のヒーローとしか言いようもありません。
そして、後者の村上選手。4番としてスタメンに入るものの、今大会中は不振が続き、途中で4番バッターを降ろされてしまいます。しかし、苦戦する準決勝の重要な局面で、見事なヒットを打ちました。打つべくして打つ。それがヒーローだということを実感しました。まるで、数大会前のイチロー選手のように。
今も不振に苦しんでいる村上選手。しかし、野球の神様に愛されていると信じ、彼の復活に期待します。

◎チームの合言葉と私たちとの共通点

選手達の間で、試合前の決まり文句?がありました。それは、「さぁ、いこう!」です。今、やることを全力でやる。そんな意味を感じ、私は強い感銘を受けました。これは、全ての事に共通する不変の真理と思っているからです。何故、この言葉を利用していたかの経緯は不明です。しかし、私の解釈は間違っていないと思っています。
私も、侍達と同じように、今やるべきことを全力でやっていきます!

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