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2019年の川崎フロンターレの最大の選手補強は齋藤学だと思う。

2019年の川崎フロンターレの選手補強に関するニュースを眺めていると、明確な方針に基づいて行われていることが分かります。

川崎フロンターレの2019年の選手補強の方針を一言で言うならば、

取れるタイトルはすべて取る

この方針のために選手を入れ替えていることが分かります。

取れるお宝はすべていただく!

「取れるタイトルはすべて取る」ことを象徴しているのが、2015年から2016年シーズンに活躍した、田坂、武岡、森谷、エドゥアルドといった選手の移籍と、三好を再度レンタルで移籍させたことです。(板倉はシント・トロイデンへの移籍が噂されています)

田坂、武岡、森谷、エドゥアルドといった選手は、苦しい時期にチームを支えた功労者ともいえる選手でしたが、チームはさらなるレベルアップのために、彼らのための枠を用意するのではなく、他の選手を獲得することを選択しました。

そして、三好の再レンタルは、2019年シーズンの川崎フロンターレが「育成よりタイトル」に主眼をおいていることをよく現しています。もちろん、三好としては、東京五輪を見据えて、出場機会が増えそうなチームでプレーしたいという思惑もあったと思います。

ただ、2019年の川崎フロンターレには、谷口、車屋、大島、小林といった選手を試合で失敗させながら成長させていった頃の余裕はありません。目の前の試合をすべて勝ちにいき、取れるタイトルはすべて取りに行く。これが、2019年の川崎フロンターレに求められることであり、チームが目指していることなのです。

三好がこのチームでプレーすれば出場機会は得られると思いますが、U22日本代表の活動でチームを離れることを考えると、川崎フロンターレでプレーするより、他のチームでプレーすることを選択したとしても、不思議ではありません。

僕は川崎フロンターレは、2020年までは「取れるタイトルはすべて取りにいく」という方針でチームを作って良いと思います。

2020年には中村憲剛も40歳になります。中村憲剛がいる間は、取れるタイトルはすべて取り、強いチームとしてのブランドイメージを植えつける。これができるかどうかで、今後の川崎フロンターレというチームの位置づけが決まります。2023年に予定されているバックスタンドの改修のことを考えても、2019年は勝負所です。

鈴木みのるさんの言葉を借りるなら「取れるお宝はすべてよこせ!すべていただく」というわけです。

なぜ齋藤学が「2019年シーズン最大の選手補強」なのか

そんな2019年シーズンを迎えるにあたって、レアンドロ・ダミアン、山村、馬渡といった選手にばかり注目が集まりますが、僕は2019年シーズンを迎えるにあたって「最大の選手補強」は、齋藤学ではないかと思っています。

なぜ、齋藤学なのか。

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2019年の川崎フロンターレの最大の選手補強は齋藤学だと思う。

西原雄一

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西原雄一

プロ・スポーツレビュアー。note「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」で #川崎フロンターレ #ビジャレアル と #Bリーグ のレビュー連載中。趣味は愉快な人同士をつなぐこと。#coffee ☕好き。

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勝ったら嬉しい、負けたら悔しい。それがスポーツの楽しみ方の原点だと思う一方で、スポーツの楽しみは勝ち負けだけじゃないはずだ。勝ち負けだけじゃない、スポーツの楽しみ方とは何か。
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