西原雄一

WEリーグマーケティング担当 | 丸紅プラックス→キノトロープ→トランスコスモス→イン…

西原雄一

WEリーグマーケティング担当 | 丸紅プラックス→キノトロープ→トランスコスモス→インフォバーン | 2021-22 大和シルフィードアナリスト| SAJ企画担当 | The Best is yet to come

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  • 書評まとめ

    これまで書いた書評記事をまとめます。 photo by giovanni calderoni

  • なでしこジャパンレビュー

  • FIFAワールドカップロシア まとめ

    FIFAワールドカップロシアに関する記事をまとめています。#ワールドカップ

  • ビジャレアルCF 2019-20 シーズンレビュー

    ビジャレアルCF 2019-20 シーズンレビューをまとめて読むことができます。photo by AmigoDeBusesEMT3

  • ぶらりビジャレアルとシント=トロイデン

    2020年にスペイン・ビジャレアルと、ベルギー・シント=トロイデンを巡った旅の記録です。

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公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に入社しました

2024年2月1日から公益社団法人日本プロサッカーリーグ、通称「WEリーグ」に入社しました。 まだ入社して2日間しか経っていないので仕事については特に書けることはないのですが、スポーツビジネスに関する仕事をしてみたい、WEリーグで働いてみたい、あるいは興味があるという人はいると思うので、僕の取り組みが参考になればと思って入社エントリを書いてみました。 やれることからやってみる話は2014年8月まで遡ります。2014年8月に前職の株式会社インフォバーンに入社したのですが、入

    • WEリーグが中断期間中に実施した施策まとめ

      WEリーグのマーケティング担当として着任してから早1か月。しかしリーグは中断中。試合はありませんでした。 WEリーグは中断期間中に様々な施策を実施しました。ご紹介する企画は僕が着任する前から準備されていた企画がほとんどなのですが、自分の頭の整理も兼ねてまとめてみます。 フットボールの価値をスタッツと映像で伝えるまずはWEリーグのフットボールの価値を多くの人に知って頂くための取り組みとして、スタッツをベースに各クラブのフットボールを知ってもらうコンテンツを増やしました。

      • ALL WE ACTION DAY〜FUJIFILM SUPER CUPまでの怒涛の2週間振り返り

        公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に転職したというnoteを書いてから2週間が経過しました。 この2週間は覚えることも多く、分からないことも多く、たくさんミスして、たくさん迷惑かけつつ、何ができるのか、何をしなければならないのか、頭をフルに使って過ごしていたからか、毎日時間が経つのが早かったです。久々に味わう感覚でした。 ALL WE ACTION DAYまず2月10日には「ALL WE ACTION DAY」というイベントを開催しました。このイベントは

        • 書評「わたし、世界を走ってます 20代で43カ国のマラソンを走って見えてきたこと」

          最近「らしいよ」とか「誰かがこういってたよ」「こういう方法があるよ」みたいな話を聞くことが増えた。何を言ったかより「誰が言ったか」が重要で、SNSで簡単に情報が手に入り、実際に体験したことがないのにさも体験したかのように話す人が増えた。「こんなことやりたい」というから話を聞いてみたら、実際は「誰かが言ってたからいいと思ったからやりたい」という話だったり。 「らしいよ」「誰かがこういってたよ」という話は面白くない。なぜならその人が話しているけど、人の言葉で、人の話であって、そ

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        記事

          遅くなりましたが新年のご挨拶を。 2024年は新たなチャレンジが待っているのでとても楽しみ。上手くいかないことも、失敗も、たくさん経験すると思いますが、だからこそチャレンジするので。詳細は後日お伝えします。

          遅くなりましたが新年のご挨拶を。 2024年は新たなチャレンジが待っているのでとても楽しみ。上手くいかないことも、失敗も、たくさん経験すると思いますが、だからこそチャレンジするので。詳細は後日お伝えします。

          新たに立ち上げたチームのプロジェクトマネージャーとしてやったことを振り返る

          2023年はどんな1年だったかと振り返ると、プロジェクトマネージャーとして、中間管理職の楽しさと苦しさを味わい尽くした1年だったなと。これまでとは違う大変さを味わった1年でした。 30名のマネジメントということはフットボールクラブの監督がマネジメントする規模僕がプロジェクトマネージャーを務めている第一生命「ミラシル」というプロジェクトでは、社員だけで11名、業務委託のメンバーが3名、パートナーも複数社サポートしてくれているので、合計30名ほどのメンバーが関わるプロジェクトで

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          #異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実

          昨日、宇都宮徹壱さんの著書「異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実」出版記念イベントに参加してきました。 イベントには村井さんだけでなく、Jリーグ副理事長を務めた原博実さん、Jリーグ理事を務めた佐伯夕利子さんも参加するとのこと。佐伯さんとはたまに連絡を取り合っているけど3年以上お会いしていないし、会場は会社から徒歩5分の場所にあるし、ということで参加させて頂きました。 イベントに参加するので、12月5日に発売された「異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実」も購

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          書評「へんな会社」のつくり方-常識にとらわれない「はてな」の超オープン経営術-」

          糸井重里の「インターネット的」という本にはインターネット的なものを表現する軸として「リンク」「シェア」「フラット」という3つが紹介されている。「インターネット的」に新たなゴールドラッシュを予感した人もいたと思うが、自由を得る手段と捉えた人もいたのではないかと思う。僕もそんな一人だった。 あれから20年ほど経過し、インターネットは想像以上にゴールドをもたらしたかもしれないけど、得られるはずだった自由はそこまでではないのではと思い始め、気がつくとSNSやnoteでの情報発信頻度

          書評「へんな会社」のつくり方-常識にとらわれない「はてな」の超オープン経営術-」

          「風間八宏思考」特集ふりかえり

          昨日楽天大学の「がくちょ」こと仲山進也さんとサッカークリニックの「風間八宏思考」という特集を読んでのふりかえりを話そうということになり、オンラインで雑談。仲山さんと雑談するときに集まるメンバーと、僕の知り合いが集まり、とてもカオスな会になりました。 この特集では、風間さんの育成や指導に関する考え方、風間さんの指導の根幹となっている技術の話、そして現在に至るまでにどんなキャリアを歩んできたのかといった点が書かれています。本書で印象に残ったことや、カオスな会で話していて、気がつ

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          MGCで応援した2人のプロランナー

          家族をディズニーランドに送り届けてからMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に。目的は川内優輝さんと神野大地さんの応援。お二人とも組織や人に頼りすぎることなく、自分で自分の道を切り拓いている素晴らしいアスリートです。MGCは二人の特徴がとても強く出たレースでした。 「自分で自分の道を切り拓く」川内さんらしいレース雨が降ると知ってから川内さんのためのMGCになると思ってましたがボストンマラソンの再現のようにスタートから飛び出したのは130回目のマラソンという経験と技術と

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          初めて楽しく大和シルフィードの試合を観ることができました。

          昨日はなでしこリーグ一部大和シルフィードのホーム最終戦に。既にリーグ戦の最下位は決まっていて二部降格も決まっていましたが、初めて大和シルフィードの試合を楽しく観ることができました。 久しぶりにフィジカルコーチの青柳さんと試合を観ながら懐かしい気持ちに。青柳さんとは2021年から2022年にかけて何度も一緒に試合を観ながらサッカーのフィジカルの事をたくさん教えて頂きました。 ハーフタイムに2021年に苦楽をともにしたノジマステラ神奈川相模原のアカデミーダイレクターを務めてい

          初めて楽しく大和シルフィードの試合を観ることができました。

          慌ただしい日々を振り返る

          今日は誕生日。少し時間ができたので去年の誕生日から今日までの振り返りを書いてみます。 去年の誕生日には「次の1年はもっといろいろ勉強したいですね。この世の中は知らない楽しい事が多すぎる」といったことをFacebookに書きました。振り返るとそれなりに達成できた1年だと思います。 3月に遅ればせながらサッカーD級ライセンスを取得、5月のSAJ2023の準備と並行してファイナンシャルプランナー3級の勉強を続けて無事に取得、8月末から9月にかけてサッカーC級ライセンスの講習会に

          慌ただしい日々を振り返る

          サッカーC級ライセンス講習会を受講しました

          昨日18日間(!)のサッカーC級ライセンス講習会が終了。無事に合格して11月からC級ライセンス保持者になります。C級ライセンス保持者になったので、今後は必要に応じて「コーチ」という肩書も使えるようになりました。でも指導者という言葉は苦手です。指で導く人じゃないし。 18日間の講習会参加はとってもハード今回受講したC級ライセンス講習会は本来8日間で実施する講習を16日間にし、平日夜のみの開催とすることで、平日昼は仕事している人でも通いやすくしたプラン。しかし8月末から週6日3

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          FIFA女子ワールドカップ 2023 スペイン代表対イングランド代表 レビュー

          FIFA女子ワールドカップ 2023 スペイン代表対イングランド代表は1-0でスペイン代表が勝ちました。 勝敗を分けた両チームの左サイドのビルドアップこの試合のポイントは両チームの左サイドのビルドアップでした。 スペインが自陣でボールを持つと、イングランドはマンツーマンで相手をマークします。イングランドの狙いはマンツーマンで相手の自由を奪い、ボールを奪って時間をかけずにボールを運んでシュートチャンスを作るというものでした。スペインはそんなイングランドの狙いを理解した上で、

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          第一生命様のCXデザイン戦略の柱として位置づけられているオウンドメディア「ミラシル」に関する対談記事に公開されました。珍しく西原が仕事の話をしております。ぜひ記事を読んで頂けたら嬉しいです。https://www.infobahn.co.jp/ib_column/16541

          第一生命様のCXデザイン戦略の柱として位置づけられているオウンドメディア「ミラシル」に関する対談記事に公開されました。珍しく西原が仕事の話をしております。ぜひ記事を読んで頂けたら嬉しいです。https://www.infobahn.co.jp/ib_column/16541

          書評「サッカー間で受ける解剖図鑑」

          僕が初めて星翔太さんの試合を観に行った時に感じたのは「なんて間でボールを受けるのが上手い選手なんだ」と。相手の動きの逆を取ってボールを受けるのが上手いのです。後で本人に話を聞いたところ、多くのことを考えながらプレーすることで、相手の逆を取れていることが分かりました。星さんからプレーの話を聞くのは楽しく、多くのことを学ばせて頂きました。 本書「サッカー間で受ける解剖図鑑」は、2022年で現役を引退したフットサル元日本代表の星翔太さんが自身がキャリアを通じて培った「間で受ける」

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