にしちー

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にしちー

ミュージシャン・アーティスト|HP:https://www.nishichiii.com/ YouTube:http://bit.ly/2ptLwvP

マガジン

  • 素直

    にしちーの2ndアルバム「素直」収録楽曲の歌詞です。

  • 星の一日

    にしちーの最初のアルバム「星の一日」の収録曲の歌詞・クレジットです。

最近の記事

ポニーとバンビ

ポニーとバンビ 作詞曲:にしちー ポニーとバンビ 絡まったネックレス 解いていく様な時間 元に戻すにはどれ程かかる 同じく今日からほつれた関係に 終止符打つために最善を尽くそう 頬に触れたら夜が割れた音がした もうどうにもならないな これは恋じゃなかった でも愛していたのだろう 貴方の手は温かくて きっと湿った夜の果てに二人迷ったら 帰れない 解っていた事なのに どうやって触れたら貴方は傍に居てくれる? 壊れそうな心に気付いてる? 「馬鹿だなあ」って笑うけ

    • 下弦の月

      下弦の月 作詞曲:にしちー 下弦の月 あまりにも未来が見えない 花が散るのをただ見てたの 黄昏色に染まる “今までありがとう” 全てがあんなに満たされて これ以上なんて無かったの 両手を広げて目を瞑ってもあなたはもう抱き締めてくれない 風が胸を通り抜け悔しさを透かす 悲しいとか 淋しいとか そういうのじゃなくて もうどうでもよくて ただあなたがわたしを 作り上げていたから 戻れなくなってしまった 一人ってどうすればいいんだっけ 今すぐ答えが欲しかっ

      • わずらい

        わずらい 作詞曲:にしちー わずらい この自転車ももう5年目だしね 少しヘタってくるのは仕方ない それでも空気入れ直せばあたしだって 明るくいられる気がするから 出掛ける直前に欠けたマニキュア そんな事に心を喰われてばかりで 恋わずらいなんかじゃない そんな物は知らない 流れる雲を追って辿り着いた 変わらずになんていられない あなたもあたしも そういう場所がいつか見たいんだ もう忘れかけた大切な言葉 いつだって温もっていたその手を 一度解いてみよう

        • 神様、いつか私が

          神様、いつか私が 作詞曲:にしちー 神様、いつか私が 神様、いつか私が この靴箱を好きな靴でいっぱいにしたら どうか褒めて下さい 日々転がり落ちて泥の味さえ知ったあなた 世界の上手い転がし方なんてどうでもよかった 見返りを求めた優しさにうんざりして 昨夜も独りで泣いていたんでしょう かわいそうに かわいそうに 私はあなたを愛してるよ 私は 私は あなたの為に力が欲しい 神様、いつか私が この靴箱を好きな靴でいっぱいにしたら どうか褒めて下さい 挨拶

        ポニーとバンビ

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        • 素直
          8本
        • 星の一日
          12本

        記事

          ウォーアイニー

          ウォーアイニー 作詞曲:にしちー やっぱりそろそろ限界なのかな 古い椅子の背もたれも軋んでいる 家にあったチョコレートの包装紙で なんとなく鶴を折って暇に潰される 昨日意図なんかなく 好きだから好きだと言っただけなのに 音を立て崩れ落ちたわたしの金星 あなたになりたかった ウォーアイニー あなたはわたしのアンハッピー かわいいまあるい不幸せ 無理やり抱き続けて 壮大になってく妄想とは裏腹に どうしようもない現状 ふたり海に住む夢を見て泣いた 歳を重ね上達

          ウォーアイニー

          mulberry

          mulberry 作詞曲:にしちー この胸に溢れる気持ちはジャムにすれば丁度いい 小瓶に赤いリボンを掛けよう 今食べてくれる? 戸惑わないで 舌で包んで 指輪の跡のような緩やかな独占で いつまでも満たしてよ 少し苦しいくらいでいいよ 愛なんかで僕を救おうったって無駄さ なんてね どうしたってあなたは僕の心 拗ねた夕焼けを街がなだめて夜が来る だから触れてよ 約束より甘いその指で 夜が怖い 抱き締めてあやして 知らない人みたいな声で唱うのはやめてね 不安に

          CREDIT - サクリファイス

          Produced by nishichiii Song and lyrics written by nishichiii Arranged by にしちーバンド ----------------- All vocals & all back ground vocals:にしちー E.Guitar:たかすぎ Bass:わっち Keyboard:たかとん Drums:せとりゅうご ----------------- Recording Engineer:飯村

          CREDIT - サクリファイス

          サクリファイス

          あなたを忘れてしまったら二度と帰れないこの世界 無計画な誠実ってずっと果ての無い闇みたい あなたの言葉は朝を連れて来る私の小舟 そして頭を回り続ける昨夜のキス 私の心は自転も公転も止めて 光を失くしたと思ってたのに あなたのおかげか “せい”と言うべきか すっかり満ち足りてしまった 心を犠牲に得ただらしない安堵 痺れた舌の上 嘘と息転がして 夜の道連れ いつから好きだったかなんて知らない あなたは私の希望なの 弾ける小さな光綺麗 今なら素直に言えそう 顎を噛

          サクリファイス

          Flower Shower Spring

          紫の色した花束を抱えて 早く行かなきゃ 変わらない信号がもどかしい 笑った顔が見たい それだけが動かす いつか"叶え"とぶら下げてた ただの澄んだ願い 冴えない目に映る曇り空 洗う雨が溢れる ただあなたがここに居ればそれでいいの なんて言ったらどんな顔をするだろうか どうか目を見て聴いて欲しい 私の言葉を 埋まってゆく思い出 掘り返し嘆くより あなたと一緒に白いノートを 鮮やかに染めて生きたい 屈折してく心は濡れたガラスの様な毎日 その手が溶かし

          Flower Shower Spring

          クレジット

          にしちー・星の一日 Produced by nishichiii,Jumbo.B(Music Cube),Ryo Hirama(Music Cube) All songs and lyrics written by nishichiii 〈Additional Musicians〉 All vocals & all back ground vocals:nishichiii M1,2,5,6,7,8,9 & Bonus track E.Guitar:Jumbo.B

          クレジット

          1020

          アメリカなんかに行ったら私も変わるのかなあ 今から話す私の真理について 少し聞いて欲しい 何度も夜を縫ってセンチメンタルを越えて 苦手な炭酸も飲んでみたけどダメだった 私はこのフライパンの底にこびりついた焦げと同じだ 駅のホームに溶けてアルコールは分解されないまま 体を蝕む アメリカなんかに行ったら私も変わるのかなあ それでも根本はだらしなく朝が苦手なままだろう 世界が争う理由を私のせいにされても 明日のあなたの横顔が見れるなら それが正義なの ゆりかもめに乗って色ん

          いたくてにがい赤 あなたのせいで赤 にじんでそまる赤 よるがふけていく あたしのひみつなんかかみくだいてしまってよ それもこれもあげるけどひとつもこぼさないでよ しらないでしょう? あなたはわらってたから われたこころはにどと もとにはもどらないきがして だからいったの あたしはおくびょうだから ぬれたかみのしずくは よるをひとつふくんでおちる

          Baby Baby

          突然「逢いたくなった」なんて連絡めずらしくて嬉しい 真昼の空青く高く 君のピンクのスカートがよく映える 言葉が足りない まだ言いたい事の1/3も言えてない だからちょっと待っててよ 長いまつげのBaby 白い頬に透けた淡い桜色 僕の指に移して 二人視線を交わせば ハートのシャワーが降り注ぐ 世界はまだ始まったばかり どんな深い海の底の様な暗い闇の中も 悪い人も 君の言葉なら変えられる気がする そう思うよ ついさっきまで泣いてたくせに 無邪気に笑うその下手な笑顔が たま

          ラブストーリー

          ふと真夜中のベランダでシャボン玉飛ばした日曜日 ぼやけた輪郭と声が日付のフチをなぞって光る いつまで経っても変われない あなたの顔だけ思い出せない 録画したドラマで紛らす ぬるい孤独と不安は重い 可愛いとか可愛くないとか嫌いとか寂しいとか そういうのはもういい 苺を洗って食べよう 甘いソレに溺れよう どうせ悲しみはやって来るから 花なんか興味なかったけどさ 今となれば話は別 並んだ色を見つめてラブストーリーだった 呼んでくれるなら抜群のスピードで行くよ 羽根の生えた足を見

          ラブストーリー

          Squall

          巡り続けて透き通る水の姿に憧れたあの日の事 身に降りかかる理不尽を飲み込み 笑うあなたの顔と重ねてた 未来を想えば胸が痛い程 不安になるけれど 煌めく朝日に目が眩んだだけさ 今日のスコールの様に 強い光が注ぐ 熱を帯びた街を冷やす雨は あなたと僕の瞳に焼き付いてもう消えない 街を歩けばアスファルトの上 透明の宝石が散らばっていて 僅かな間きらめき続ける その姿にまた二人を重ねた あなたが居る事 息をする位 当たり前になっていて 何にも返さず欲しがってばかりで ごめんね

          星を拾う

          月日が経ってしまった古い日記の様に ボロボロのページをそっとめくる日々 優しい人の隣に居る時みたい 温かい声 うなづく 同じテンポの相槌 どうか小さな星を拾う様な毎日があの人に訪れますように 花束とか幸せの鍵とか形あるものは渡せないけど 木の葉の隙間から溢れる温もりを見落とさない あなたをずっと見ていたい 心冷たくなる夜迎えに来ても 背筋が伸びたままでしゃんと胸を張っていたい いつか同じ言葉を同時に口にした様に 二人の手を引くの 運命が 春風が頬を横切る時 瞬きをし

          星を拾う